2018年 06月 11日
No.3928 6月11日(月):久々に「良い健康本」に出会いました |
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さて、月曜日はメルマガで取り上げた内容の「関連したこと」についてコメントします。
今回は「おすすめ本」で「健康本」を紹介しました。
これまで私は数多くの健康本を読んできました。
が、「納得できる本」には、ほとんど出会ったことがありません。
どれもこれもが「自分の説こそが正しい」と言っているものばかりだからです。
職業柄、読みはするものの、それを繰り返してきた感じです。
が、今回の本は違いました。
「当面は(食事に関する)健康本は読む必要もないかな」と思えたほどです。
私はこれまでも以下の2つに該当することは「信頼に値しない」と述べてきました。
1つは「メタ分析」にかかっていないことです。
「メタ分析」とは「圧倒的多数の人を対象にした客観的な研究結果から導きだした理論」であり、本書では「メタアナリシス」とされ、著者は「メタアナリシスによって導かれた結果以外は信頼できない」と述べています。
対する、ほとんどの健康情報は「一専門家の見解や研究結果」に過ぎません。
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なお、メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
さて、月曜日はメルマガで取り上げた内容の「関連したこと」についてコメントします。
今回は「おすすめ本」で「健康本」を紹介しました。
これまで私は数多くの健康本を読んできました。
が、「納得できる本」には、ほとんど出会ったことがありません。
どれもこれもが「自分の説こそが正しい」と言っているものばかりだからです。
職業柄、読みはするものの、それを繰り返してきた感じです。
が、今回の本は違いました。
「当面は(食事に関する)健康本は読む必要もないかな」と思えたほどです。
私はこれまでも以下の2つに該当することは「信頼に値しない」と述べてきました。
1つは「メタ分析」にかかっていないことです。
「メタ分析」とは「圧倒的多数の人を対象にした客観的な研究結果から導きだした理論」であり、本書では「メタアナリシス」とされ、著者は「メタアナリシスによって導かれた結果以外は信頼できない」と述べています。
対する、ほとんどの健康情報は「一専門家の見解や研究結果」に過ぎません。
2つは「研究者と指導者の立場がおかしいこと」です。
「研究者と指導者」は明確に立場が異なります。
最新の医科学を研究するのが「研究者」で、その中から「メタアナリシスに基づく科学的根拠のあることだけ」を抽出し、人々に伝えるのが「指導者」です。
著者は医者ですが、自らのことを「普段は食事や栄養の研究をしているわけではないが、膨大な研究論文から科学的根拠を読み解く教育を受け、自身でも科学的根拠を明らかにする研究を日々行なっている」と述べています。
これが「指導者の姿勢」です
だから「信頼に値する」のです。
「研究者と指導者」は明確に立場が異なります。
最新の医科学を研究するのが「研究者」で、その中から「メタアナリシスに基づく科学的根拠のあることだけ」を抽出し、人々に伝えるのが「指導者」です。
著者は医者ですが、自らのことを「普段は食事や栄養の研究をしているわけではないが、膨大な研究論文から科学的根拠を読み解く教育を受け、自身でも科学的根拠を明らかにする研究を日々行なっている」と述べています。
これが「指導者の姿勢」です
だから「信頼に値する」のです。
その上で著者は巷でも盛んに推奨されている以下のようなことは「科学的根拠がない」と淡々と述べています。
・糖質制限は身体にいい
・肉は食べても太らない
・オーガニック食材は身体にいい
・牛乳やヨーグルトは身体に悪い
・グルテンフリーは身体にいい・・などなど。
既に「各専門家」が反論を展開しているようですが、それらには「メタアナリシスに基づく科学的根拠」がないのですから説得力はありません。
本書を読んで、非常に「すっきり」しました。
なお、本書をきっかけに(かねてから検討中だった)白米を玄米に変えるべく、自分専用の炊飯器を購入した次第。
子どもたちは「食べる量が減るから嫌だ」というので、そこまでの強要はしません。
本書には「子ども達は食事の絶対量を増やすべき」的な記載もあり、このような考え方の柔軟性(一律的ではない)も信頼できます。
※ただし、その場合も玄米が推奨されてはいます。
水曜日までは本内容の続編の予定です。
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by fitnessbiz-01
| 2018-06-11 19:39