2018年 06月 12日
No.3929 6月12日(火):「食品が重要なのであって、成分はあまり重要ではない」 |
こんにちは。遠藤です。昨日、車の運転中にFMからいい曲が流れていると思って調べたら「SHISHAMO」の「明日も」という曲でした(今頃・・)。
先日のカラオケ大会で社員が歌っていた曲だと思うのですが、昨日から10回は聴きました(笑)
さて、昨日の「健康本(食事本)」の続きです。
※明日までの予定。
そこには「最近の考え方としては、食品が重要なのであって、成分はあまり重要ではないとされるようになってきている」と記されていました。
これは重要な視点だと思いました。
ちなみに「なっている」ではなく、「なってきている」です。
私は(著者に限らず)この表現を信頼しています。
「わかっていないこと」は「おそらくそうであろう」的な表現をするのが当然だと思うからです。
で、「成分より食品」の話です。
「成分」とは「栄養素」のことです。
これは多くの人にとって「意外」な考え方だと思います。
どういうことかを説明します。
本書には以下の表が示されています。
が、多くの「専門家」は「重要ではないほう」を「重要」といいます。
というか、「優先」します。
要するに「成分重視(栄養素重視)」です。
上の表でいえば「リコピンは身体にいいから、トマトを食べましょう」という考え方になります。
※そもそも「リコピンが身体にいいというエビデンスはない」と著者はいわれていますが、それは置いておくとして。
が、「成分重視(栄養素重視)」は良いとしても「順番」はおかしいでしょう。
何故なら、口から入れるのは「食品」だからです。
著者も言われていますが、この考え方では「成分に気を取られすぎることで、本当に栄養のある食品を摂取しなくなってしまう」と思います。
わかりやすく言えば、「リコピンという『成分』が身体にいい」という情報が流れることにより、「リコピンを含む食品を食べる」ということです。
これでは本末転倒です。
そうではなく「食品の中に様々な成分が含まれている」と考えるべきです。
その上で「不足しているかも」と思う成分をサプリメントで補助すればいいのです。
ちなみに本書では「サプリメント」の「サの字」も登場しません。
これは「正しい食事(科学的根拠のある食事)をしていれば、サプリメントは不要である」ということです。
私は本書で示されている「正しい食事」は70%くらいしか実行できていないし、今後、遵守する気持ちもない(現実性がないという意味)ので、サプリメントは「必要」となります。
いずれにせよ、「成分」の前に「食品」です。
著者の言葉を借りるなら「緑黄色野菜が身体に良いのであって、そこに含まれる成分が身体に良いわけではない」となります。
こう考えれば、特に一般の方々は「こまかな成分など知らなくてもいい」とさえ思えます。
※何よりすべてを覚えられるわけがない。だから「部分情報」を信じてしまうことになる。
私たちは最低限の基礎知識に基づいてさえいれば、あとは「身体に良い食品をたくさん食べればいい」のです。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
先日のカラオケ大会で社員が歌っていた曲だと思うのですが、昨日から10回は聴きました(笑)
さて、昨日の「健康本(食事本)」の続きです。
※明日までの予定。
そこには「最近の考え方としては、食品が重要なのであって、成分はあまり重要ではないとされるようになってきている」と記されていました。
これは重要な視点だと思いました。
ちなみに「なっている」ではなく、「なってきている」です。
私は(著者に限らず)この表現を信頼しています。
「わかっていないこと」は「おそらくそうであろう」的な表現をするのが当然だと思うからです。
で、「成分より食品」の話です。
「成分」とは「栄養素」のことです。
これは多くの人にとって「意外」な考え方だと思います。
どういうことかを説明します。
本書には以下の表が示されています。
これを見れば「重要」と「重要ではない」の違いが一目瞭然です。
が、多くの「専門家」は「重要ではないほう」を「重要」といいます。
というか、「優先」します。
要するに「成分重視(栄養素重視)」です。
上の表でいえば「リコピンは身体にいいから、トマトを食べましょう」という考え方になります。
※そもそも「リコピンが身体にいいというエビデンスはない」と著者はいわれていますが、それは置いておくとして。
が、「成分重視(栄養素重視)」は良いとしても「順番」はおかしいでしょう。
何故なら、口から入れるのは「食品」だからです。
著者も言われていますが、この考え方では「成分に気を取られすぎることで、本当に栄養のある食品を摂取しなくなってしまう」と思います。
わかりやすく言えば、「リコピンという『成分』が身体にいい」という情報が流れることにより、「リコピンを含む食品を食べる」ということです。
これでは本末転倒です。
そうではなく「食品の中に様々な成分が含まれている」と考えるべきです。
その上で「不足しているかも」と思う成分をサプリメントで補助すればいいのです。
ちなみに本書では「サプリメント」の「サの字」も登場しません。
これは「正しい食事(科学的根拠のある食事)をしていれば、サプリメントは不要である」ということです。
私は本書で示されている「正しい食事」は70%くらいしか実行できていないし、今後、遵守する気持ちもない(現実性がないという意味)ので、サプリメントは「必要」となります。
いずれにせよ、「成分」の前に「食品」です。
著者の言葉を借りるなら「緑黄色野菜が身体に良いのであって、そこに含まれる成分が身体に良いわけではない」となります。
こう考えれば、特に一般の方々は「こまかな成分など知らなくてもいい」とさえ思えます。
※何よりすべてを覚えられるわけがない。だから「部分情報」を信じてしまうことになる。
私たちは最低限の基礎知識に基づいてさえいれば、あとは「身体に良い食品をたくさん食べればいい」のです。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2018-06-12 18:10