2018年 06月 13日
No.3930 6月13日(水):こういう「指導者(トレーナー)」が増えてほしい |
こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」の配信日です。
今日は「プラスの努力とマイナスの努力」ということを書きました。
数秒で終わるので、是非、ご登録ください。
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さて、今日まで「健康本(食事本)の話」を続けます。
一昨日は「著者は以下のようなことには『科学的根拠がない』と述べている」と記しました。
・糖質制限は身体にいい
・肉は食べても太らない
・オーガニック食材は身体にいい
・牛乳やヨーグルトは身体に悪い
・グルテンフリーは身体にいい・・
が、これらには「反論」が出ます。
何故なら、
・糖質制限で健康になった
・肉だけを食べて痩せた
・オーガニック食材で体質が変わった
・牛乳やヨーグルトで体調が悪化した
・グルテンフリーで体調が良くなった
という人たちがいるからです。
それも「かなりの数」がいます。
なので、何も間違ってはいません。
今日は「プラスの努力とマイナスの努力」ということを書きました。
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さて、今日まで「健康本(食事本)の話」を続けます。
一昨日は「著者は以下のようなことには『科学的根拠がない』と述べている」と記しました。
・糖質制限は身体にいい
・肉は食べても太らない
・オーガニック食材は身体にいい
・牛乳やヨーグルトは身体に悪い
・グルテンフリーは身体にいい・・
が、これらには「反論」が出ます。
何故なら、
・糖質制限で健康になった
・肉だけを食べて痩せた
・オーガニック食材で体質が変わった
・牛乳やヨーグルトで体調が悪化した
・グルテンフリーで体調が良くなった
という人たちがいるからです。
それも「かなりの数」がいます。
なので、何も間違ってはいません。
むしろ、「正しい」といえます。
が、幾度も言っているとおり、これらは「特定のグループに有意性を示す結果が出た(これを「エビデンス」といっている)」ということであって、「メタ分析(メタアナリシス)に基づく科学的根拠」ではありません。
「そういう結果が出たこと」と「プロが人に教えていいこと」はまったく違います。
ここが区別、分別できない人が多すぎます。
実際、上記のような「糖質」「肉(対ヴィーガン)」「オーガニック」「牛乳」「グルテン」といったテーマは、いずれもヒステリックな論争になっています。
何故、そうなるかといえば「(少数意見側に)メタ分析に基づく科学的根拠がないから」です。
つまり、「圧倒的多数の人を対象にした客観的な研究結果から導きだした理論ではない」ということです。
著者もいわれていますが、こういうことを「最新の研究によると・・」とか「エビデンスに基づいている・・」とやるから、人々が混乱するのです。
あるのは「事実」だけであり、「事実」とは「メタ分析に基づく科学的根拠のみ」です。
「指導者」はそれだけを見て、伝えたらよいのです。
その間、医科学は「研究者」によって日々、進化していきます。
進化とは「メタ分析に基づく科学的根拠」が「最新の理論」として認定されたということです。
こうなって初めて「最新の理論」という表現を使うことが許されます。
そうなったら、その情報をキャッチし、採用すればいいのです。
指導者の役割責任は(著者曰く)「世の中にある最良の科学的根拠を正確に人々に伝えること」です。
だから、私は「世界中の論文を読むべきだ」と言っているのです。
※本書には世界中の論文を読むことに匹敵(というか代替え)する勉強法が示されており、大いに納得しました。
この努力をしていない指導者の理論は信じることができません。
著者は医者ですが、同様の思考や行動を有した「指導者(トレーナー)」が増えてほしいと私は願っています。
「そういう結果が出たこと」と「プロが人に教えていいこと」はまったく違います。
ここが区別、分別できない人が多すぎます。
実際、上記のような「糖質」「肉(対ヴィーガン)」「オーガニック」「牛乳」「グルテン」といったテーマは、いずれもヒステリックな論争になっています。
何故、そうなるかといえば「(少数意見側に)メタ分析に基づく科学的根拠がないから」です。
つまり、「圧倒的多数の人を対象にした客観的な研究結果から導きだした理論ではない」ということです。
著者もいわれていますが、こういうことを「最新の研究によると・・」とか「エビデンスに基づいている・・」とやるから、人々が混乱するのです。
あるのは「事実」だけであり、「事実」とは「メタ分析に基づく科学的根拠のみ」です。
「指導者」はそれだけを見て、伝えたらよいのです。
その間、医科学は「研究者」によって日々、進化していきます。
進化とは「メタ分析に基づく科学的根拠」が「最新の理論」として認定されたということです。
こうなって初めて「最新の理論」という表現を使うことが許されます。
そうなったら、その情報をキャッチし、採用すればいいのです。
指導者の役割責任は(著者曰く)「世の中にある最良の科学的根拠を正確に人々に伝えること」です。
だから、私は「世界中の論文を読むべきだ」と言っているのです。
※本書には世界中の論文を読むことに匹敵(というか代替え)する勉強法が示されており、大いに納得しました。
この努力をしていない指導者の理論は信じることができません。
著者は医者ですが、同様の思考や行動を有した「指導者(トレーナー)」が増えてほしいと私は願っています。

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by fitnessbiz-01
| 2018-06-13 19:33