2018年 06月 22日
No.3939 6月22日(金):健康づくりに「思想」は要らない |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第4週目は「リアルタイム・ケーススタディ(健康産業界を斬る)」です。
なお、ご案内メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
さて、「勉強会&懇親会(飲み会)」が終わりました。
この「身体管理講座」は四半期に1回開催していく予定です。
私がざっくり想定しているだけでも30テーマくらいあります。
なので、7~8年くらいは続きます(笑)
この知識についてですが、私が原田さんを信頼している最大のポイントは「自分に〇〇式といったようなメソッドはない」と言い切るところです。
このことはこれまでも言ってきましたが、大切なポイントなので繰り返します。
何故、「メソッドがない」かというと「世の中で正しいといわれていることを選択しているだけだから」です。
必要なのは「正しいといわれている理論」です。
こう言うと「あれ、世の中に正しいことなどないと言っていたのでは」と思われるかもしれませんが、ここで意味するのは「確率」です。
逆に「身体に悪い」といわれることでも、それが「70~80%に悪影響がない」と認められれば「身体に悪いとはいえない」と結論づけるのが正しい考え方です。
例えば、タバコは「明らかに身体に悪い」ですが、「1日2~3本であれば大きな悪影響はないであろう」となったとすれば「それはそれで正しい(問題ない)」のです。
感覚としてここがわからないトレーナーは「人生を知らない」と思います。
この時、「少数意見側を主張する」という方法もありますが、それは論理的な考え方ではありません。
政治や宗教などもそうですが、少数意見側を主張することで、そこに熱心な信者がつきます。
「現在の世の中は間違っている。あなたは騙されている」的にやるのがもっとも効果があります。
私から見ていると、世の中にある「健康法」も同じようなものです。
その大半は「思想」で結びついています。
「論理」ではなく「思想」で結びついているのです。
なので、「信者」がつきます。
「信者」がつくと、その「先生」が「教祖」のような存在になります。
そして「教祖」は自分を慕う人たちを「教え子」とか「弟子」とかいってかわいがります。
「教え子」とか「弟子」の大半は単純なので(正しい情報を判断する能力がないので)、それについていきます。
立派な「自己啓発集団」の完成です。
だから「健康づくり」に関する論争は、相手の理論に対する批判合戦になるのです。
その実態が「信者対決」だからです。
「身体をより良い状態にすること」にメソッドも独自の理論も必要ありません。
そんなことを気にするのではなく、現代の医科学で普遍的に認められた「身体に良いこと」を淡々と実行すればいいだけのことです。
それは数日前の「おすすめ本」で紹介したような、誰にでも理解できるシンプルな理論であり方法です。
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第4週目は「リアルタイム・ケーススタディ(健康産業界を斬る)」です。
さて、「勉強会&懇親会(飲み会)」が終わりました。
この「身体管理講座」は四半期に1回開催していく予定です。
私がざっくり想定しているだけでも30テーマくらいあります。
なので、7~8年くらいは続きます(笑)
このプロセスを通じて「トレーナーとして必要な知識の幅と深さ」を明確にしていきます。
これらの知識が「身体管理をするトレーナー」の頭に入ったら、少なくともそのトレーナーの周りにいる方々の人生は変わります。
この知識についてですが、私が原田さんを信頼している最大のポイントは「自分に〇〇式といったようなメソッドはない」と言い切るところです。
このことはこれまでも言ってきましたが、大切なポイントなので繰り返します。
何故、「メソッドがない」かというと「世の中で正しいといわれていることを選択しているだけだから」です。
必要なのは「正しいといわれている理論」です。
こう言うと「あれ、世の中に正しいことなどないと言っていたのでは」と思われるかもしれませんが、ここで意味するのは「確率」です。
大勢の人数に対して、70~80%の普遍的な成果があれば、それが「正しいといわれていること」となります。
※70~80%という数字はだいたいです。
逆に「身体に悪い」といわれることでも、それが「70~80%に悪影響がない」と認められれば「身体に悪いとはいえない」と結論づけるのが正しい考え方です。
例えば、タバコは「明らかに身体に悪い」ですが、「1日2~3本であれば大きな悪影響はないであろう」となったとすれば「それはそれで正しい(問題ない)」のです。
感覚としてここがわからないトレーナーは「人生を知らない」と思います。
この時、「少数意見側を主張する」という方法もありますが、それは論理的な考え方ではありません。
政治や宗教などもそうですが、少数意見側を主張することで、そこに熱心な信者がつきます。
「現在の世の中は間違っている。あなたは騙されている」的にやるのがもっとも効果があります。
私から見ていると、世の中にある「健康法」も同じようなものです。
その大半は「思想」で結びついています。
「論理」ではなく「思想」で結びついているのです。
なので、「信者」がつきます。
「信者」がつくと、その「先生」が「教祖」のような存在になります。
そして「教祖」は自分を慕う人たちを「教え子」とか「弟子」とかいってかわいがります。
「教え子」とか「弟子」の大半は単純なので(正しい情報を判断する能力がないので)、それについていきます。
立派な「自己啓発集団」の完成です。
だから「健康づくり」に関する論争は、相手の理論に対する批判合戦になるのです。
その実態が「信者対決」だからです。
「身体をより良い状態にすること」にメソッドも独自の理論も必要ありません。
そんなことを気にするのではなく、現代の医科学で普遍的に認められた「身体に良いこと」を淡々と実行すればいいだけのことです。
それは数日前の「おすすめ本」で紹介したような、誰にでも理解できるシンプルな理論であり方法です。
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by fitnessbiz-01
| 2018-06-22 18:41