2018年 06月 25日
No.3942 6月25日(月):ここは日本なんで |
こんにちは。遠藤です。月曜日は有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の配信日です。
★「思考変容のスイッチ」はこちらからお申込みください。登録料をいただくことでバックナンバーも読めるようにしています。
なお、メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
さて、月曜日はメルマガで取り上げた内容の「関連したこと」についてコメントします。
今日は「フィットネスビジネスの視点」より。
と、その前に昨日に記した「兄弟対決」ですが、結果は長男の大学の優勝でした。
※得失点差採用。
次男の大学がお通夜のようになっていたので、試合終了とともに帰宅したためわからなかったのですが、彼等が帰宅後に聞きました。
かなり久しぶりの優勝のようで、長男の最終学年時にこのような結果が出て、本当に良かったと感じます。
では、本題に戻ります。
そこでは「小学校の運動会の時短化」を取り上げました。
どうやら、共働きの夫婦、母子・父子家庭などの負担に配慮し、弁当の必要のない午前中だけの運動会を実施する学校が全国的に増えているというのです。
このこと自体への感想はメルマガに譲りますが、ここには日本社会特有の大きな問題点が2つあると感じます。
1つは社会全体が規制に向いていること。
学校だけでなく、マスコミを見ても、テレビを見ても、「あれもダメ、これもダメ」とやっています。
組織の思考も同じで、「あれもダメ、これもダメ」。
健康法も同じで、「あれもダメ、これもダメ」。
規制をかけるということの問題点は「個人の自由が失われる」ということです。
日本は(一応)自由主義国なわけですから、であるならば、規制は「他人に迷惑がかかること」に限定されるのが当然です。
それ以外は個人の自由にすべきであって、「規制が好きな人は社会主義国へ行ってくれ!」という話です。
もう1つは「自分さえよければいい」という「自分中心主義」が蔓延していることです。
この背景には核家族化やネット社会、スマホ社会などが原因として挙がられるかと思いますが、社会というのは集団活動なのであり、「自分さえよければいい」という考え方が浸透すれば、社会は成立しなくなります。
このように「規制社会(ダメダメ文化)」と「自分中心主義」が掛け合わされた結果、何が起きるかといえば、「自由の範囲」が限定されます。
世の中は「ダメ」だらけ。
個人は自分の感情が充足されないと納得しない。
「運動会の時短化」もその流れの中で起きているものだと思います。
私個人はこだわりを最小化し、良いことも悪いことも「別にどっちでもいいんじゃね」という生き方をしていきたいと思っています。
もちろん、他人に迷惑がかけないことを前提に。
ここは日本なんで。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
★「思考変容のスイッチ」はこちらからお申込みください。登録料をいただくことでバックナンバーも読めるようにしています。
なお、メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
さて、月曜日はメルマガで取り上げた内容の「関連したこと」についてコメントします。
今日は「フィットネスビジネスの視点」より。
と、その前に昨日に記した「兄弟対決」ですが、結果は長男の大学の優勝でした。
※得失点差採用。
次男の大学がお通夜のようになっていたので、試合終了とともに帰宅したためわからなかったのですが、彼等が帰宅後に聞きました。
かなり久しぶりの優勝のようで、長男の最終学年時にこのような結果が出て、本当に良かったと感じます。
では、本題に戻ります。
そこでは「小学校の運動会の時短化」を取り上げました。
どうやら、共働きの夫婦、母子・父子家庭などの負担に配慮し、弁当の必要のない午前中だけの運動会を実施する学校が全国的に増えているというのです。
このこと自体への感想はメルマガに譲りますが、ここには日本社会特有の大きな問題点が2つあると感じます。
1つは社会全体が規制に向いていること。
学校だけでなく、マスコミを見ても、テレビを見ても、「あれもダメ、これもダメ」とやっています。
組織の思考も同じで、「あれもダメ、これもダメ」。
健康法も同じで、「あれもダメ、これもダメ」。
規制をかけるということの問題点は「個人の自由が失われる」ということです。
日本は(一応)自由主義国なわけですから、であるならば、規制は「他人に迷惑がかかること」に限定されるのが当然です。
それ以外は個人の自由にすべきであって、「規制が好きな人は社会主義国へ行ってくれ!」という話です。
もう1つは「自分さえよければいい」という「自分中心主義」が蔓延していることです。
この背景には核家族化やネット社会、スマホ社会などが原因として挙がられるかと思いますが、社会というのは集団活動なのであり、「自分さえよければいい」という考え方が浸透すれば、社会は成立しなくなります。
このように「規制社会(ダメダメ文化)」と「自分中心主義」が掛け合わされた結果、何が起きるかといえば、「自由の範囲」が限定されます。
世の中は「ダメ」だらけ。
個人は自分の感情が充足されないと納得しない。
この両者が掛け合わさることで、社会はどんどん息苦しくなり、その結果として世の中の不安やクレームが増大しているように思えます。
双方がギスギスして「おおらかさ」のようなものがまったくない。
「運動会の時短化」もその流れの中で起きているものだと思います。
私個人はこだわりを最小化し、良いことも悪いことも「別にどっちでもいいんじゃね」という生き方をしていきたいと思っています。
もちろん、他人に迷惑がかけないことを前提に。
ここは日本なんで。
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2018-06-25 17:36