2018年 07月 03日
No.3950 7月3日(火):「喫煙防止」と「受動喫煙防止」は違います |
こんにちは。遠藤です。私事ですが、今日で結婚25周年。
世間でいう銀婚式。
実に年寄りくさい呼称です。
とはいえ、よくここまで持ちました(笑)
さて、本日は私が「受動喫煙防止条例」に賛成な理由について。
なお、ヒステリックに「賛成」と言っているわけではないので、そのあたりは誤解なきように。
賛成の理由は単純で「受動喫煙だから」です。
現在、受動喫煙がある状況と、ない状況を比較した場合、健康状態に差が出ることは医科学的な定説です。
であれば、「受動喫煙を制限する」ということには一定の正当性があります。
「自分以外の人の健康を害す可能性がある」からNGということです。
なので「喫煙」がダメなのではないのです。
「受動喫煙」がダメなのです
昨日のブログに書いた「言いがかり的反論」にも、この視点がありません。
「受動喫煙」を制限しているだけで、「あなたがタバコを吸うこと」には誰も何も言っていないのです。
「喫煙防止条例」であれば怒ってもいいですが、これは「受動喫煙防止条例」です。
ここが混同しているから「同じように白米も禁止すべきだ!」という議論になっていきます。
白米を食べたところで、その行為自体が他人に迷惑をかけることはありません。
だから、当たり前ですが「規制する必要はない」となります。
とは言ったものの、個人的には現在の日本の日常生活において、副流煙に世間が騒ぐほどの有害性があるのかには懐疑的です。
が、前述のとおり、これは現在の医科学で定説になっていることなので、私がどうこう言うことではありません。
別の観点では、店舗ビジネスにおける喫煙の有無ついては、行政があれこれ規制するのではなく「受動喫煙」に対する各店の方針を明確にさせた上で、自分たちで方針を決めさせるべきでしょう。
それを消費者が選択すればいいだけのことです。
なので、正確にいえば「受動喫煙防止条例」は、店舗の自主的判断を前提に賛成という立場です。
先週、高校野球部の同級生と飲みに行きましたが、二人ともタバコを吸うので、当然、「喫煙可」のお店に行きました。
ここで「タバコを吸えるお店がない」というのは、大変困ります。
個人が選択すればいいことをいちいち規制するのはやめてほしいものです。
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とはいえ、よくここまで持ちました(笑)
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なお、ヒステリックに「賛成」と言っているわけではないので、そのあたりは誤解なきように。
賛成の理由は単純で「受動喫煙だから」です。
現在、受動喫煙がある状況と、ない状況を比較した場合、健康状態に差が出ることは医科学的な定説です。
であれば、「受動喫煙を制限する」ということには一定の正当性があります。
「自分以外の人の健康を害す可能性がある」からNGということです。
なので「喫煙」がダメなのではないのです。
「受動喫煙」がダメなのです
昨日のブログに書いた「言いがかり的反論」にも、この視点がありません。
「受動喫煙」を制限しているだけで、「あなたがタバコを吸うこと」には誰も何も言っていないのです。
「喫煙防止条例」であれば怒ってもいいですが、これは「受動喫煙防止条例」です。
ここが混同しているから「同じように白米も禁止すべきだ!」という議論になっていきます。
白米を食べたところで、その行為自体が他人に迷惑をかけることはありません。
だから、当たり前ですが「規制する必要はない」となります。
とは言ったものの、個人的には現在の日本の日常生活において、副流煙に世間が騒ぐほどの有害性があるのかには懐疑的です。
「あるかないか」で言えば、「ある」に決まっていますが、世の中の状況を見る限り、それが「大差」であるとは思えません。
もう少し「量」「頻度」「濃度」等を明確にしないと具体性がありません。
別の観点では、店舗ビジネスにおける喫煙の有無ついては、行政があれこれ規制するのではなく「受動喫煙」に対する各店の方針を明確にさせた上で、自分たちで方針を決めさせるべきでしょう。
それを消費者が選択すればいいだけのことです。
なので、正確にいえば「受動喫煙防止条例」は、店舗の自主的判断を前提に賛成という立場です。
先週、高校野球部の同級生と飲みに行きましたが、二人ともタバコを吸うので、当然、「喫煙可」のお店に行きました。
ここで「タバコを吸えるお店がない」というのは、大変困ります。
公道は全面禁煙にすべきですが、飲食店に対して行政が「禁煙店にしなさい」を強要する必要はありません。
規則や規制は「他人に迷惑をかけること限定」です。
個人が選択すればいいことをいちいち規制するのはやめてほしいものです。
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by fitnessbiz-01
| 2018-07-03 17:23