2018年 07月 20日
No.3967 7月20日(金):変わるべきは「年上世代」である |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
なお、ご案内メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
また、「迷惑メール」へ振り分けられていないかもチェックをお願いします。
さて、昨日はアイルクススポーツライフさんにお呼びいただき、研修講師を務めました。
※7月~10月の全4回。
対象はチーフ昇格を控えた、将来のリーダー候補です。
アイレクスさんには毎年のようにお呼びいただき、同じ層の方々の研修を担当させていただいています。
私が伝えられるのは「明日から結果が出る方法」ではなく、地道でつまらない「土台」です。
私は「土台なきリーダーは偽物だ」と思っています。
その「土台の習得」から、力強い本物のリーダーが生まれてくれることを願っています。
研修をプロデュースしているのは人材開発部長の川口優子さんです。
当業界には川口さんファンも多くいます。
人柄も素晴らしく、仕事も優秀、そして超勉強熱心です。
昨日も「講師、内容ともに行きたい!と思った研修があったから迷わず申し込んだら、申込み後に結構高額なことを知りました」と笑っていましたが、常に言っているとおり、こういう人が伸びるのです。
何故なら、人とは違う考え方、行動によって、人とは違った経験が手に入るかうらです。
そういう方から呼んでいただけることを嬉しく思っています。
で、研修ですが、毎年、同じ層ということは、毎年、私との年齢差が開くことを意味します。
私としては、そこにどうアジャストできるかが問われていると自覚しています。
それができなければ、「先生(年配者)」と「生徒」がいる縦型の講演会になってしまいます。
これでは誰も成長しないでしょう。
考えなければいけないのは「世代間意識差が確実にある」と認識することです。
これは経験的にもデータ的にも明らかです。
ポイントは多くの場合20代、30代の時の考え方が50代、60代になっても変わらないことです。
古代からいわれているとされる「最近の若い者は・・」という台詞はこれが原因です。
10歳、20歳も違えば、考え方は絶対に違うのです。
関連して、今朝、ホテルでテレビを見ていたら「事実婚」の是非が議論されていました。
これなども60歳くらいの人は、多くが「あり得ない」と感じるでしょう。
が、20代の人は、多くが「問題ない」と感じると思います。
この典型が「親子」です。
親と子は考え方が違うのが当然です。
この前提に立てば、親が子に教えられるのは世代間格差の存在しない普遍的な価値観のみということになります。
つまり、「他人に迷惑をかけてはいけない」くらいのことです。
なのに、それがわからない親は自分の考え方を子に押しつけます。
いずれにせよ、変わるべきは「年上世代」です。
自分の「正しさ」を押しつける「年上世代」は単なる「老害」です。
ここに年齢は関係ありません。
30代でも、40代でもそうなっていれば「老害」です。
私は「懐メロ」みたいな研修はしたくありません。
できるだけ、「ロック」でいきたいです。
そうでないと、次世代層の心に何かを届けることもできないと思っています。
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第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
なお、ご案内メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
また、「迷惑メール」へ振り分けられていないかもチェックをお願いします。
さて、昨日はアイルクススポーツライフさんにお呼びいただき、研修講師を務めました。
※7月~10月の全4回。
対象はチーフ昇格を控えた、将来のリーダー候補です。
アイレクスさんには毎年のようにお呼びいただき、同じ層の方々の研修を担当させていただいています。
私が伝えられるのは「明日から結果が出る方法」ではなく、地道でつまらない「土台」です。
私は「土台なきリーダーは偽物だ」と思っています。
その「土台の習得」から、力強い本物のリーダーが生まれてくれることを願っています。
研修をプロデュースしているのは人材開発部長の川口優子さんです。
当業界には川口さんファンも多くいます。
人柄も素晴らしく、仕事も優秀、そして超勉強熱心です。
昨日も「講師、内容ともに行きたい!と思った研修があったから迷わず申し込んだら、申込み後に結構高額なことを知りました」と笑っていましたが、常に言っているとおり、こういう人が伸びるのです。
何故なら、人とは違う考え方、行動によって、人とは違った経験が手に入るかうらです。
そういう方から呼んでいただけることを嬉しく思っています。
で、研修ですが、毎年、同じ層ということは、毎年、私との年齢差が開くことを意味します。
私としては、そこにどうアジャストできるかが問われていると自覚しています。
それができなければ、「先生(年配者)」と「生徒」がいる縦型の講演会になってしまいます。
これでは誰も成長しないでしょう。
考えなければいけないのは「世代間意識差が確実にある」と認識することです。
これは経験的にもデータ的にも明らかです。
ポイントは多くの場合20代、30代の時の考え方が50代、60代になっても変わらないことです。
古代からいわれているとされる「最近の若い者は・・」という台詞はこれが原因です。
10歳、20歳も違えば、考え方は絶対に違うのです。
関連して、今朝、ホテルでテレビを見ていたら「事実婚」の是非が議論されていました。
これなども60歳くらいの人は、多くが「あり得ない」と感じるでしょう。
が、20代の人は、多くが「問題ない」と感じると思います。
この典型が「親子」です。
親と子は考え方が違うのが当然です。
この前提に立てば、親が子に教えられるのは世代間格差の存在しない普遍的な価値観のみということになります。
つまり、「他人に迷惑をかけてはいけない」くらいのことです。
なのに、それがわからない親は自分の考え方を子に押しつけます。
結果、自分のミスコピーのような子どもができあがるのです。
よく「三代目はバカ社長」などといわれますが、これなどは劣化コピーの結果だと思います。
いずれにせよ、変わるべきは「年上世代」です。
自分の「正しさ」を押しつける「年上世代」は単なる「老害」です。
ここに年齢は関係ありません。
30代でも、40代でもそうなっていれば「老害」です。
私は「懐メロ」みたいな研修はしたくありません。
できるだけ、「ロック」でいきたいです。
そうでないと、次世代層の心に何かを届けることもできないと思っています。
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by fitnessbiz-01
| 2018-07-20 17:01