No.3972 7月25日（水）：仏つくって、魂入らず

こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう！」の配信日です。

今日は「会社の成長より個人の成長」ということを書きました。

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さて、相変わらず、近所のスーパーでサバ缶（水煮）が入手できません。

なので、少し離れたドラッグストアに行っています。

完全に穴場だと思っていましたが、そこでも品切れになるようになりました。

もちろん、サバ缶自体はありますが、私は「タンパク質含有量」が３０ｇ近くある商品を選んでいるので、それがないのです。

仕方ないので、割高なものや、味噌煮を買って代用しております。

そのドラッグストアは「地域の健康づくり」に力を入れていることでも有名です。

マスコミでも盛んに報道されています。

が・・その「健康づくりスタッフ」を店内ポスターで募集しているのです。

（別件で伊藤さんもブログに書いていましたが）「未経験者も大歓迎です！」とも明記されておりました。

「おいおい・・」という感じです。

お店の店員は「安売り」のドラッグストアらしく、まともに挨拶すらできません。

「こんな店で『健康づくりサポート』をするような人は、一体どういう質なのか」と言いたくなります。

とはいえ、これは当然です。

これまでも言ってきたことですが、「安売り店のサービスは、安っぽくなる」からです。

このことは明後日に配信するＦＢＬ大学の講座でも触れる予定ですが、会社やお店のトーンは、自分たちが信念として有しているコンセプトとか文化の影響を受けるのです。

だから、「高単価商品」を売りたいのならば、日頃から自分たちも「高単価商品」を買い、スタッフもそれに見合った見た目やセンスを身につける必要があります。

ビジネス上だけで高単価が実現するような「うまい話」はありません。

当業界企業でも「高単価」を狙っているところは多くあります。

なのに、「学生バイト」を採用していたりする。

「アホか」と思いますね。

この薬局店にしても当業界企業にしても、経営者の頭の中だけが動いているのです。

薬局店なら「ヘルスケアの時代だ。我々がその中心になろう」と目論む。

会費単価を上げたい当業界企業なら「その方が利益が増える」と目論む。

が、中身は空っぽ。

それをやる「人」はいない。

まさに「仏つくって、魂入らず」です。

が、世の中で流れているニュースの大半はこのレベルなのですよ。

「仏」の顔をした「魂の正体」は以下の写真の通りです。
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