2018年 07月 28日
No.3975 7月28日(土):トレーナーは「熱中症」を予防できるか? |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
こんにちは。遠藤です。本日の「学長に訊け!」は「本を定価で買ったことがないことが自慢の上司」というテーマで書き終えていたのですが、別途、思ったことがあったので、それは来週にします。
そう思ったきっかけは一昨日の原田さんコラムです。
※こちらからご覧ください。
そこにはSPORTEC会場にいた感想として、「フィトネス業界は目先だけちょっと変えているものを、あたかも目新しいソフト(エクササイズ)として発表している」と記されていました。
ちなみに私は(恒例行事として)会場には行っていません。
伊藤さんが登壇していなければ、やっていることすら気づかないと思います。
で、原田さんは以下のように続けていました。
「運動、栄養、休養の全てが大切だが、そのベースは基礎基本をやることである」
「新たなものに手を出せずとも、その基礎基本をしっかりと継続してやるだけで、それ相当の良い結果が出る」
「運動であれば、ただのウォーキング、ただのストレッチ、ちょっと大変かもしれないけど単純な(ウエイトを持たない)スクワットのようなことを行なえば、それでよい」
「まったくその通り」としか言いようがありません。
これまで幾度も繰り返してきたことですが、物事には「基本」があるのです。
で、その「正しい理論」が「間違っている」などと反論されているわけですから、「なんだかな」という感じです。
「人の身体を良くする」のがトレーナーの仕事です。
ならば、できないとおかしいですね。
理由は「人の身体のこと」を知っているからです。
が、多くのトレーナーは的確なアドバイスができないはずです。
理由は「部分的な知識」しか有していないからです。
さらに、その「部分」についても「こうすればこうなる」といった公式的な覚え方をしています。
よって応用が利きません。
正しいと思い込んでいる理論理屈が、あっという間に崩されてしまいます。
「人の身体を良くするのがトレーナーの仕事ある」のであれば、「人の身体のこと(全体)」を学ぶべきでしょう。
こういった「基礎基本」の軽視や認識のズレが、長年、変わることのない当業界の根本問題だと思います。
必要なのは「身体全体」であり「基礎基本の徹底」です。
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こんにちは。遠藤です。本日の「学長に訊け!」は「本を定価で買ったことがないことが自慢の上司」というテーマで書き終えていたのですが、別途、思ったことがあったので、それは来週にします。
そう思ったきっかけは一昨日の原田さんコラムです。
※こちらからご覧ください。
そこにはSPORTEC会場にいた感想として、「フィトネス業界は目先だけちょっと変えているものを、あたかも目新しいソフト(エクササイズ)として発表している」と記されていました。
ちなみに私は(恒例行事として)会場には行っていません。
伊藤さんが登壇していなければ、やっていることすら気づかないと思います。
で、原田さんは以下のように続けていました。
「運動、栄養、休養の全てが大切だが、そのベースは基礎基本をやることである」
「新たなものに手を出せずとも、その基礎基本をしっかりと継続してやるだけで、それ相当の良い結果が出る」
「運動であれば、ただのウォーキング、ただのストレッチ、ちょっと大変かもしれないけど単純な(ウエイトを持たない)スクワットのようなことを行なえば、それでよい」
「まったくその通り」としか言いようがありません。
これまで幾度も繰り返してきたことですが、物事には「基本」があるのです。
そして、この「基本」の中に相当な質量の解決法があるのです。
「基本」を知って、実践していれば、それだけで多くの問題は起きないのです
なのに、多くの専門家は「最新の理論はこれだ」とか「今が間違っているのだ」とか言い出します。
で、その「正しい理論」が「間違っている」などと反論されているわけですから、「なんだかな」という感じです。
このように「最新」とか「我こそが正しい」とか言わなくても、原田さんのようにシンプルな「基礎基本」を明示すれば、だいたいのことは解決します。
今、読んでいる本に「健康情報に敏感で、何を食べたらいいかを真剣に考えている人ほど、間違った食生活をしてしまう傾向にある」と記されていましたが、「たしかに」と思います。
関連してふと感じたのですが、トレーナーって「熱中症」を予防できるのですかね?
「人の身体を良くする」のがトレーナーの仕事です。
ならば、できないとおかしいですね。
原田さんに助言を求めれば、完璧にアドバイスをしてくれるでしょう。
※「外出するな」とか言いそうですが・・。
理由は「人の身体のこと」を知っているからです。
が、多くのトレーナーは的確なアドバイスができないはずです。
理由は「部分的な知識」しか有していないからです。
さらに、その「部分」についても「こうすればこうなる」といった公式的な覚え方をしています。
よって応用が利きません。
正しいと思い込んでいる理論理屈が、あっという間に崩されてしまいます。
「人の身体を良くするのがトレーナーの仕事ある」のであれば、「人の身体のこと(全体)」を学ぶべきでしょう。
こういった「基礎基本」の軽視や認識のズレが、長年、変わることのない当業界の根本問題だと思います。
必要なのは「身体全体」であり「基礎基本の徹底」です。
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by fitnessbiz-01
| 2018-07-28 19:11