2018年 10月 03日
No.4042 10月3日(水):これぞ「理想の研究者」 |
こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」の配信日です。
今日は「プロ野球選手になるのも、リーダーになるのも同じこと」ということを書きました。
本来、「リーダー」とは「プロフェッショナル」であり、定期的な昇格試験でなるものではないということです。
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さて、京都大学の本庶名誉教授がノーベル医学生理学賞を受賞しました。
実に画期的な研究であり、本当に素晴らしいことだと思います。
テレビで見る本庶名誉教授はよく言えば武骨だし、悪く言えばとぶっきらぼうな印象です。
亭主関白を公言し、奥さまが自分のことを話しているときも腕組みをしながら、しかめっ面をしています(少なくともそう見える)。
日常生活においても、何事も深く追求しなければ気が済まないとのことです。
私ごときが言うことではないですが、そんな本庶名誉教授は「理想の研究者」「研究者の鏡」のような方だと思います。
それは研究者としてひたすら研究を続け、それを医科学の世界で認めさせているからです。
それも上記のような性格と無関係ではないと思います。
さらに「ノーベル賞の賞金やがん治療薬の特許使用料を研究者の後進育成に充てる」と表明しています。
ここで便利に使われているのが「エビデンス」という概念です。
自分達の研究室の中だけで有意性のあったものを「エビデンスがある」として、一般の人たちに伝えています。
そして、自分たちの知名度アップや商品、サービス等に誘導しています。
そんなことをやっている時間があるなら、本庶名誉教授のように「執念」を持って研究を続け、ノーベル賞とはいかないまでも、その理論を医科学の世界で認めさせればいいのです。
それが「研究者」というものだと思います。
医科学の分野では「現段階における科学的根拠に基づいたこと」が存在します。
それを「正しい」というのです。
「指導者」の役割は氾濫する情報の中から「科学的根拠に基づいたこと」のみを選択し、それを一般の人たちにわかりやすく伝え、普及させていくことです。
ここに「研究者」と「指導者」の明確な違いがあるのです。
本庶名誉教授のノーベル医学生理学賞受賞は、「指導者とは何か」を考える良い機会だと思います。
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本来、「リーダー」とは「プロフェッショナル」であり、定期的な昇格試験でなるものではないということです。
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さて、京都大学の本庶名誉教授がノーベル医学生理学賞を受賞しました。
実に画期的な研究であり、本当に素晴らしいことだと思います。
テレビで見る本庶名誉教授はよく言えば武骨だし、悪く言えばとぶっきらぼうな印象です。
亭主関白を公言し、奥さまが自分のことを話しているときも腕組みをしながら、しかめっ面をしています(少なくともそう見える)。
日常生活においても、何事も深く追求しなければ気が済まないとのことです。
私ごときが言うことではないですが、そんな本庶名誉教授は「理想の研究者」「研究者の鏡」のような方だと思います。
それは研究者としてひたすら研究を続け、それを医科学の世界で認めさせているからです。
それも上記のような性格と無関係ではないと思います。
さらに「ノーベル賞の賞金やがん治療薬の特許使用料を研究者の後進育成に充てる」と表明しています。
とんでもなく素晴らしい方だと思います。
対して、これまでも言ってきたとおり、世の中には「研究者」だか「指導者」だかわからない人がいます。
ここで便利に使われているのが「エビデンス」という概念です。
自分達の研究室の中だけで有意性のあったものを「エビデンスがある」として、一般の人たちに伝えています。
そして、自分たちの知名度アップや商品、サービス等に誘導しています。
そんなことをやっている時間があるなら、本庶名誉教授のように「執念」を持って研究を続け、ノーベル賞とはいかないまでも、その理論を医科学の世界で認めさせればいいのです。
それが「研究者」というものだと思います。
医科学の分野では「現段階における科学的根拠に基づいたこと」が存在します。
それを「正しい」というのです。
「指導者」の役割は氾濫する情報の中から「科学的根拠に基づいたこと」のみを選択し、それを一般の人たちにわかりやすく伝え、普及させていくことです。
ここに「研究者」と「指導者」の明確な違いがあるのです。
本庶名誉教授のノーベル医学生理学賞受賞は、「指導者とは何か」を考える良い機会だと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2018-10-03 18:06