2018年 10月 16日
No.4055 10月16日(火):これぞ「数字のごまかし」 |
こんにちは。遠藤です。毎週火曜日は「店舗支配人から、漁師風ビジネスリーダーに変貌した男」である工藤由一朗さんのコラムをリンクします(全13回限定)。
ブログタイトルは「価値観をぶっ壊せ!亜熱帯から届けるメッセージ」です。
第12回目のテーマは「何が変わったのか」です。
こちらよりご覧いただき、狭く凝り固まった「価値観」や「正しさ」をぶっ壊してください!
さて、私の恩師である平野敦士カール先生がご自身のフェイスブックで以下のようにコメントされていました。
※勝手にシェアさせていただいております・・。
電車内で拝見したのですが、心の中で拍手喝采を致しました。
これこそが「数字のごまかし」です。
「5%から8%の時は60%増ですね」とコメントされていた方がいて、これにも笑ってしまいましたが、まったくその通りだと思います。
関連して、今朝のスカイプMTGでも「民間給与が5年連続増で2017年は432万円」というニュースに対して「おかしい」といわれている方がいました。
データによると男性の平均が531万円、女性の平均が287万円で「過去最高額」とのことです。
現実的に考えて、こんなに高いわけがありません。
※各社の経営陣は「社員の年収を如何に不満の出ない範囲で最小化するか」に必死です。
これも「数字のごまかし」です。
こうなる理由は「平均値」だからで、2016年の「年収中央値」は350万円です。
※その方が調べていました。
これだと実態に近づいている感じがします。
しかし、多くの人は一次情報を鵜呑みにします。
昨日も記したように、自分の頭で考えたり、調べたりしません。
調べたとしても、自分にとって都合がいい情報だけを集めてしまいます。
これと同じ「数字のごまかし」が平然と行なわれているのが「健康情報」です。
これまでも繰り返してきた「リスクが何倍になる」というあれです。
以前に本から引用した表現を再掲します。
「仮に病気になる確率が0.05%であって、タバコを吸うことでその確率が10倍になったとしても、数字に直せば0.5%に過ぎない。0.05%も0.5%も同じように『少ない』と定性的には感じるが、その判断をどうするかが重要なのだ」
その「0.5%のリスク」を虫眼鏡で見るかのように拡大して「危険」とか「禁止」とか騒いでいる人が多くいます。
私の父親はいまだに喫煙者ですが、私は「禁煙すべき」なんて言ったことはありません。
何故なら、それが父のライフスタイルとして合っていると思うからです。
明らかに吸い過ぎなら注意もしますが、そんなことはないし、80歳を超えても孫のバスケ観戦にスタスタやってきます。
私は一時、「適度」という表現が「曖昧なのではないか」と考えたことがあります。
が、最近は「適度」が判断できない人が多すぎることの方が問題ではないかと感じています。
「適度」がわからないのは「本質」が見えていないからです。
「本質」が見えていないから「数字のごまかし」を疑うことができないのだと思います。
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ブログタイトルは「価値観をぶっ壊せ!亜熱帯から届けるメッセージ」です。
第12回目のテーマは「何が変わったのか」です。
工藤さんは沖縄に行ってから「変わったね」と言われるようですが(私も言っている)、それは「変わったというよりは、元々あった自分を取り戻している」という感覚のようです。
まさに多くの人が「自分自身を失っている」と思います。
こちらよりご覧いただき、狭く凝り固まった「価値観」や「正しさ」をぶっ壊してください!
さて、私の恩師である平野敦士カール先生がご自身のフェイスブックで以下のようにコメントされていました。
※勝手にシェアさせていただいております・・。
これこそが「数字のごまかし」です。
「5%から8%の時は60%増ですね」とコメントされていた方がいて、これにも笑ってしまいましたが、まったくその通りだと思います。
関連して、今朝のスカイプMTGでも「民間給与が5年連続増で2017年は432万円」というニュースに対して「おかしい」といわれている方がいました。
データによると男性の平均が531万円、女性の平均が287万円で「過去最高額」とのことです。
現実的に考えて、こんなに高いわけがありません。
※各社の経営陣は「社員の年収を如何に不満の出ない範囲で最小化するか」に必死です。
これも「数字のごまかし」です。
こうなる理由は「平均値」だからで、2016年の「年収中央値」は350万円です。
※その方が調べていました。
これだと実態に近づいている感じがします。
しかし、多くの人は一次情報を鵜呑みにします。
昨日も記したように、自分の頭で考えたり、調べたりしません。
調べたとしても、自分にとって都合がいい情報だけを集めてしまいます。
これと同じ「数字のごまかし」が平然と行なわれているのが「健康情報」です。
これまでも繰り返してきた「リスクが何倍になる」というあれです。
以前に本から引用した表現を再掲します。
「仮に病気になる確率が0.05%であって、タバコを吸うことでその確率が10倍になったとしても、数字に直せば0.5%に過ぎない。0.05%も0.5%も同じように『少ない』と定性的には感じるが、その判断をどうするかが重要なのだ」
その「0.5%のリスク」を虫眼鏡で見るかのように拡大して「危険」とか「禁止」とか騒いでいる人が多くいます。
私の父親はいまだに喫煙者ですが、私は「禁煙すべき」なんて言ったことはありません。
何故なら、それが父のライフスタイルとして合っていると思うからです。
明らかに吸い過ぎなら注意もしますが、そんなことはないし、80歳を超えても孫のバスケ観戦にスタスタやってきます。
私は一時、「適度」という表現が「曖昧なのではないか」と考えたことがあります。
が、最近は「適度」が判断できない人が多すぎることの方が問題ではないかと感じています。
「適度」がわからないから、物事を「白か黒か」でしか判断できないのだし、例えばタバコであれば「1日何本までならいいのか」というような考え方になります。
※当たり前ですが、喫煙を肯定しているのではありません。
「適度」がわからないのは「本質」が見えていないからです。
「本質」が見えていないから「数字のごまかし」を疑うことができないのだと思います。
★10月20日(土)から30日(火)の期間(予定)で、FBL大学の「第11期スタートコース」の募集を行ないます。「権力の支配から脱し、『自分の人生』をやっていきたい」という方は是非、参画ください。
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by fitnessbiz-01
| 2018-10-16 18:40