No.4064 10月25日（木）：ブログ講座①：個人はもっと「現実」を直視せよ！

こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。

是非、こちらからご覧ください。

さて、ＦＢＬ大学の「第１１期スタートコース」のお申込み受付最終日である３０日（火）までの期間は、先日、神奈川大学で学生に向けて行なった講義の一部をブログで再現します。

大人こそ、聞くべき内容だと思うので。

第１回目のテーマは「個人はもっと現実を直視せよ！」です。

皆さまは以下の数字を知っていますでしょうか？
このように個人の手取りは完全に減っているのです。

ここからさらに来年は消費税が「２５％」も上がります。

以前も書きましたが「８％が１０％に上がる」ということは「国の税収（消費税部分）が２５％上がる」ということです。

フィットネスクラブでいえば、「１万円の会費が１万２５００円になる」ということですから。

よく国民は黙っていると思いますよ。

が、政府はそんな現実には触れることもなく、成果のアピールに躍起です。

こういうことを「騙されている」というのです。

もはや、個人は社会や会社に身を任せていたところで「生活」が良くならないことは明らかです。

会社で頑張って「月額５０００円」の評価を勝ち取っても、税金等が５００１円以上増える可能性が高いのです。

それを強調したのが以下のスライドです。

この後の展開はご自身で考えてください。

ちなみに私がＦＢＬ大学をスタートした時の消費税は「５％」でした。

その後、「８％」となり、来年「１０％」になります。

が、ご案内を見てもらえればわかりますが、今回の募集も消費税は「５％のまま」です。

何故か？

「実質、値上げ」になるからです。

ほぼ全員の経営者は「増税は国が決めたことだから、その分を価格に転換するのは当然」という考え方をしますが、本当にそうですかね？？？

私はそうは思いません。

だから、その考え方を実行しています。

そもそも、当時より「売上が５％増」していれば、利益は変わらないわけですよ。

私もそれくらいは頑張っています。

または、自分の収入を５％下げればいいだけのことだし。

これが「成長していない」ということにはならないと思います。

そんなわけで、「消費税便乗値上げ」をする必要もないと考えています。

※だからといって、転換してはいけないと思っているわけではない。

私がＦＢＬ大学で伝えたいのは、こういう「考え方」や「精神」でもあります。

募集は年２回です。

是非、この機会に参画してください。

★１０月２０日（土）から３０日（火）の期間で、ＦＢＬ大学の「第１１期スタートコース」の募集を行ないます。「権力の支配から脱し、『自分の人生』をやっていきたい」という方は是非、参画ください。

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