No.4066 10月27日（土）：ブログ講座③：「会社にすべてを決められる人生」でいいのか？

※毎週土曜日は「学長に訊け！」です。

こんにちは。遠藤です。本日の「学長に訊け！」はお休みです。

さて、ＦＢＬ大学の「第１１期スタートコース」のお申込み受付最終日である３０日（火）までの期間は、先日、神奈川大学で学生に向けて行なった講義の一部をブログで再現します。
※昨日は違いましたが。

大人にこそ、聞いてほしい内容なので。

本日のテーマは「会社にすべてを決められる人生でいいのか？」です。

皆さまは「家族以外」で大切なものは何ですか？

おそらく、「お金」「時間」「人間関係」「住む場所」「能力」といったものでしょう。

実際、学生たちに質問しても、上記のような答えが返ってきました。

では、一般的な社会人が「お金」「時間」「人間関係」「住む場所」「能力」のうち「自分で決めていること」がいくつあるでしょうか？

答えは「１つもない」です。

「お金（収入）」も「時間」も「人間関係」も「住む場所」も「能力」も、すべて会社に決められています。

要は家族以外の「すべてのこと」を会社に決められているのです。

それを示したのが、以下のスライドです。
※学生にはスライドを見せる前に質問しています。
さらに一昨日に記したとおり、個人の手取りは低下の一途です。

年収が低い人は優遇するみたいな話があったような気がしますが、年収３００万円でも「手取り減」です。

つまり、（スライドの通り）会社にしがみついていても、すべてを決められるだけでなく、生活も良くなっていかないのです。

このことをどう考えるかですね。

もちろん、会社にしがみついていても、すべてを決められても、ある程度は困ることなく生活していくことはできるでしょう。

が、そんな人生が楽しいのかということですよ。

先日のドラフト会議で、（ほぼ野球に関心がない私が）珍しく行方を注目していた根尾選手が「超一流の選手になりたい」と言っていました。

１８歳の未来は希望に満ちあふれています。

それに比べて「大人たち」はどうか？

世の中に決められたレールの上で、会社の仲間と、仕事の話をしながら人生を過ごしています。

ホント、「そんな型通りの人生の何がおもしれーんだろうな」って思うんですよね。

人生は１回しかないんですよ。

その１回が「会社に決められる人生」でいいのか。

「自分である意味」なんてないですよね、これ。

私は「楽しんで生きる人」の「超一流」になりたいです。

今のところまだ、「２．５流」といったところですが・・。

「第１１期スタートコース」の締切り（３０日）まであと「４日」です。

★１０月２０日（土）から３０日（火）の期間で、ＦＢＬ大学の「第１１期スタートコース」の募集を行ないます。「権力の支配から脱し、『自分の人生』をやっていきたい」という方は是非、参画ください。

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