2018年 12月 25日
No.4125 12月25日(火):会社は何のためにあるのか? |
こんにちは。遠藤です。今日は10時からセミナーを受け、午後はFBL大学の講座である伊藤さんとの「対話」でした。
どちらもヒント満載で、これこそが「環境の力」「関係性の力」だと思いました。
多くの企業の実態がそうなっていると。
では、何故そうなるか?
私は国も企業も「全体」が優先され「個人」が軽視されている結果だと思っています。
例えば、国で考えれば、代表的な指標はGDPです。
政府筋は「大きな数字」を使って全体の成長をアピールしますが、昨日も述べたとおり、国民の給料は平均値も中央値も減少しています。
企業も同じです。
社長さんは一生懸命、売上が増えたとか、利益増になったとか、店舗数が何店舗になったとか、そんなことばかり言っています。
しかし、そこで働く社員の給料は月額3千円とか5千円しか上がっていません。
朝から晩まで会社に貢献しているのに、飲み会一回分くらいしか給料が上がらないのです。
これを「あまりにもバカらしい」と思わないのでしょうか。
例えばですが、社長を含む社員10人の会社の売上が1億円だとします。
わかりやすく、この1億円を全額人件費に使えるとします。
この時、A社は社長の年収が7300万円で、残りの9人の社員は全員が300万円だとします。
対するB社は社長の年収が3000万円で、残りの9人の社員は全員が777万円だとします。
※いずれも合計が1億円。
ここで問題。
この場合、どちらの会社が多い方が景気が良くなるでしょうか?
私は後者だと思います。
何故なら、「お金を使う人の数」が増えているからです。
極端にいえば、前者であれば社長しかお金を使わないのが、後者は全員が使うようになるからです。
結果、豊かになる人の数が増えます。
※当然、お金を使えば豊かになるという意味ではない。
私は共産主義者ではないので、正当な事由により一定の所得格差があるのは当然だと思います。
だとしても、何のために経済を発展させているのかといえば、国民一人ひとりの生活を良くするためだと思います。
そもそも企業というのは「人」のためにあるのです。
「人」というのは従業員であり、お客さまのことです。
売上が伸びたとか、店舗数が増えたとか、資本を増強したとか、立派なことだと思います。
その結果、「社員の生活」はよくなっているのでしょうか。
お客さまは望む成果を手に入れているのでしょうか。
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どちらもヒント満載で、これこそが「環境の力」「関係性の力」だと思いました。
さて、昨日は「お金持ちの社長」と「その他大勢の薄給社員」ということを記しました。
※以下の一部は昨日のメルマガに記しました。
多くの企業の実態がそうなっていると。
では、何故そうなるか?
私は国も企業も「全体」が優先され「個人」が軽視されている結果だと思っています。
例えば、国で考えれば、代表的な指標はGDPです。
政府筋は「大きな数字」を使って全体の成長をアピールしますが、昨日も述べたとおり、国民の給料は平均値も中央値も減少しています。
企業も同じです。
社長さんは一生懸命、売上が増えたとか、利益増になったとか、店舗数が何店舗になったとか、そんなことばかり言っています。
しかし、そこで働く社員の給料は月額3千円とか5千円しか上がっていません。
朝から晩まで会社に貢献しているのに、飲み会一回分くらいしか給料が上がらないのです。
これを「あまりにもバカらしい」と思わないのでしょうか。
例えばですが、社長を含む社員10人の会社の売上が1億円だとします。
わかりやすく、この1億円を全額人件費に使えるとします。
この時、A社は社長の年収が7300万円で、残りの9人の社員は全員が300万円だとします。
対するB社は社長の年収が3000万円で、残りの9人の社員は全員が777万円だとします。
※いずれも合計が1億円。
ここで問題。
この場合、どちらの会社が多い方が景気が良くなるでしょうか?
私は後者だと思います。
何故なら、「お金を使う人の数」が増えているからです。
極端にいえば、前者であれば社長しかお金を使わないのが、後者は全員が使うようになるからです。
結果、豊かになる人の数が増えます。
※当然、お金を使えば豊かになるという意味ではない。
私は共産主義者ではないので、正当な事由により一定の所得格差があるのは当然だと思います。
だとしても、何のために経済を発展させているのかといえば、国民一人ひとりの生活を良くするためだと思います。
そもそも企業というのは「人」のためにあるのです。
「人」というのは従業員であり、お客さまのことです。
売上が伸びたとか、店舗数が増えたとか、資本を増強したとか、立派なことだと思います。
その結果、「社員の生活」はよくなっているのでしょうか。
お客さまは望む成果を手に入れているのでしょうか。
会社は関与する「人」全員が豊かになっていくために存在しているのです。
皆さん、そのことがわかっていますか?
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by fitnessbiz-01
| 2018-12-25 18:32