No.4176 2月14日（木）：「まっとうな修行」ができない人たち

こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。

是非、こちらからご覧ください。

昨日はＦＢＬ大学の同志である光安さんと大岩さんと「もつ鍋会」。

※掲載許可いただいております。

おふたりとも名古屋が拠点ですが、お忙しく全国を飛び回っている中、たまたま時間が合ったので新宿でお会いしました。

１８時３０分スタートで気づいたら２３時４０分(笑)

未来につながる話もできたので、とても有意義でした。

さて、ネットビジネスとマルチ商法の話は昨日までとしまして。

先週、「これからの時代は保証を外せる人と外せない人でコミュニティは二分されていく」と記しました。

当然、私は前者を目指します。

ただし、この時、「一緒にして欲しくない」と思っている対象がいます。

それは「組織でやっていけない人」です。

正しくは「組織でやっていけないのに、自分は保証を外したと思っている人」です。

昨今は「会社をやめろ」とか「働く必要がない」といった類いの主張を多く目にするようになりました。

（それこそ）ネットビジネス等で誰もが簡単に稼げる手段を手にしたこと自体は事実ですので、なおさらそういう風潮になっていくのでしょう。

ただ、目先に流されて、ビジネスマンとして必要な経験を積まなければ、５年後、１０年後も「目先を追いかける人生（転職を繰り返す人生）」になります。

そのうちの不可欠な条件が「組織でやっていける」ということです。

組織でやっていくには様々なことを乗り越えていく必要があります。

例えば、上司からの指示命令、数値予算の達成、勤務時間拘束、人事異動などなどです。

きちんとした会社に入れば、ビジネスマナーや礼節も身につきます。

こういったことを乗り越え、習得していくことでビジネスマンとして、人間として成長していくのです。

これは「まっとうな修行」です。

私は「２８歳論」を展開していますが、そのくらいまでは修行と考えた方が、先々の人生にレバレッジがかかってくると思います。

しかし、最近はこのような「乗り越えること」が軽視されているように感じます。

中には自分がやっていることを正当化する人もいます。

「フリーになれば好きな時間に働けるよ」といった具合にです。

私からすれば単に「修行に耐えられなかった人」、「そこから逃げ出した人」です。

が、社会人経験が浅い若手はその判断ができません。

特に職場に不満があったり、自己啓発系の本を読んでいたりすると「そうだよな」と共感してしまいます。

結果、こういう未熟な人たちは未熟な人たち同士でコミュニティを形成するようになります。

私はこういう人たちと「一緒にして欲しくない」と思っています。

今後もこの価値観は強く打ち出していくつもりです。

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