No.4183 2月21日（木）：「最低、週に１回は有識者にお会いする」という習慣

こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。

是非、こちらからご覧ください。

さて、ここ数日間は「読書の必要性」について書いてきました。

が、その一方で私は「読書だけでは人生は変わらない」と思っています。

身の回りを見ても、多読家、読書家の人生が必ずしも良くなっているわけではないはずです。

単なるオタクというケースもあります。

ただ、最初にお断りしておくと「読書をしない人は話にならない」ということは前提中の前提です。

私は人生を変えていくのは「出会い」だと思っています。

人生が良く変わるも、悪く変わるもすべて出会いです。

私はよく無人島で喩えるのですが、無人島にいれば、その人の人生は不変のままです。

が、そこに１人増える、１０人増える、１００人増える・・こうやってその人の人生は変わっていきます。

読書は様々な知見やきっかけを与えてくれますが、それを自分以外の人との関係性、または社会に対して発揮していかない限り、何の意味も価値もありません。

だから、読書をすることだけでなく「人に会うこと」を何よりも重視しなければならないのです。

私は「最低、週に１回は有識者にお会いする」と決めています。

有識者というのは「人生を良く変えていくためのヒントを与えてくれる方」という定義になります。

私側に選ぶ権利など一切ないことを前提に言えば、毎週、異なる有識者の方とお会いできれば素晴らしいです。

その方々と定期的、習慣的にお会いできれば最高です。

有識者であってもなくても同じ人とばかり会っていれば、知らず知らずのうちに思考は固定化されていくと思います。

それと合わせて、週に２～３冊の本を読むようにしています。

読書も「出会い」のようなものですから欠かすことができません。

さらに必要なのが「新しい経験」です。

海外旅は「新しい経験」の筆頭でしょう。

「新しい経験」をして、頭の中を拡げていかない限り、自分の価値観はどんどん過去を強化し、正当化するようになっていくと思います。

海外旅以外でもできるだけ週に１回は「新しい経験」をしたいと思っているのですが、これはなかなかうまくいっていません・・。

いずれにせよ、自分の価値観なんてどんどん壊していったほうがいいのです。

くれぐれも狭い世界、狭いコミュニティの中でわかったような顔をしない方がいい。

そのためにはできるだけ自分と遠いこと、やったことがないことを経験することです。

例えば、バンジージャンプとか。

例えば、知らない国へ行くとか。

同じ場所で、同じ仲間と、同じようなことをやっているだけでは見える世界は拡がっていかないと思います。
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