2019年 02月 27日
No.4189 2月27日(水):統計に頼るようになったら「個として終わり」 |
こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」の配信日です。
今回のテーマは「スマホに管理される世の中」です。
「なにもかもスマホ等の端末に管理をしてもらうようになったら個は終わり」ということを書きました。
数秒で終わるので、是非、ご登録ください。

自身のブログには写真ともに以下の言葉が添えられていました。
さて、今日は上記メルマガ内容を補足します。
最近は「健康経営」といううまくいかないに決まっている国策に則り、いよいよ個人の健康状態がスマホ等の端末で逐一、会社に管理されるという状況になっています。
仕事っぷりを管理されるだけでなく、健康状態まで管理されるのです。
こうなれば、当然、どこで何をやっているのかまで特定できます。
「あなたは肥満と警告されているのに、休日に⚪⚪ラーメンでこってりラーメンを食べていましたね?」とか「禁煙プログラムに参加しているのに新宿のスモーキングエリアにいませんでしたか?」なんて言われるようになります。
※言われなくてもバレている。
凄まじい「管理社会」です。
とはいえ、会社は医療費を負担しています。
なので、医療費が増えていかないように社員を管理する権利はあるようにも思えます。
実際、ビッグデータの価値は理解できます。
全社員のデータがわかれば、「こういう健康データの人が病気になりやすい」ということが統計的に把握できるからです。
実際、他国ではこのような方法で個人の「信用」を構築しているとも聞きます。
「信用」が高ければ、何をするにも有利になります。
逆に健康状態だけでなく「悪いことをしそうな奴」もデータ上でわかることになります。
だから、自分に有利になると想定できる人は個人のデータを喜んで差し出すわけです。
が、これでは個人は実験用のラットです。
私は絶対に拒否します。
医療費負担が高くなっても、自分のことは自分で管理します。
当たり前です。
関連して、先般、紹介した本の中で樹木希林さんは以下のように語っていました。
「統計なんていうのは、私は全然信じていないの」
「わたしが見て、今、食べたいものとか、好きなものは全部取り入れちゃうの」
そしてこう続けています。
「統計を信じるようになったら、もう個としてダメになっているなぁと思う」
本当にそう思います。
私が言い換えさせてもらうなら「個として死んでいる」ということです。
「玄米と白米ではどちらが病気になるか」みたいなものです。
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「なにもかもスマホ等の端末に管理をしてもらうようになったら個は終わり」ということを書きました。
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以下は一昨日の「フォローアップセミナー」の模様。
撮影は昨日の写真の左上にいた人です。

「いつになく真剣な表情の遠藤さんです!」
「私はいつも『語りBAR』からの途中参加になるのですが、その前に実施をしている『フォローアップセミナー』が、実はまじめなプログラムということを知りました」
「遠藤さんも私の参加を熱望しているようなので、出来る限り参加をしたいと考えています」
頼むから「死んでほしい」と思います。
さて、今日は上記メルマガ内容を補足します。
最近は「健康経営」といううまくいかないに決まっている国策に則り、いよいよ個人の健康状態がスマホ等の端末で逐一、会社に管理されるという状況になっています。
仕事っぷりを管理されるだけでなく、健康状態まで管理されるのです。
こうなれば、当然、どこで何をやっているのかまで特定できます。
「あなたは肥満と警告されているのに、休日に⚪⚪ラーメンでこってりラーメンを食べていましたね?」とか「禁煙プログラムに参加しているのに新宿のスモーキングエリアにいませんでしたか?」なんて言われるようになります。
※言われなくてもバレている。
凄まじい「管理社会」です。
とはいえ、会社は医療費を負担しています。
なので、医療費が増えていかないように社員を管理する権利はあるようにも思えます。
実際、ビッグデータの価値は理解できます。
全社員のデータがわかれば、「こういう健康データの人が病気になりやすい」ということが統計的に把握できるからです。
また、こうなれば個人にもメリットがあります。
「私は病気になりづらいです」ということを具体的なデータで示すことができれば、保険等が安く購入できます。
「信用」が高ければ、何をするにも有利になります。
逆に健康状態だけでなく「悪いことをしそうな奴」もデータ上でわかることになります。
だから、自分に有利になると想定できる人は個人のデータを喜んで差し出すわけです。
が、これでは個人は実験用のラットです。
私は絶対に拒否します。
医療費負担が高くなっても、自分のことは自分で管理します。
当たり前です。
関連して、先般、紹介した本の中で樹木希林さんは以下のように語っていました。
「統計なんていうのは、私は全然信じていないの」
「わたしが見て、今、食べたいものとか、好きなものは全部取り入れちゃうの」
そしてこう続けています。
「統計を信じるようになったら、もう個としてダメになっているなぁと思う」
本当にそう思います。
私が言い換えさせてもらうなら「個として死んでいる」ということです。
食べ物にしても、昨今は口に入れる前に統計データが入ってきます。
「玄米と白米ではどちらが病気になるか」みたいなものです。
が、希林さんの言葉を借りるなら「自分が食べたいと思ったら食べればいい」のです。
こんな生活をしていれば、人間の防御能力の最大ともいえる味覚が死んでいきます。
「統計的優位=自分に合っている」ということではありません。
だから「個として死んでいる」というのです。
そもそも玄米と白米で健康状態に劇的な差が出るわけがないでしょう。
私も昨年、試しに玄米にしたことがありましたが、体重は増えるし、ストレスだし、こんなことをやっている自分が嫌だしで2ヶ月くらいでやめました。
私には「合っていない」ということです。
なのに、統計や理論に翻弄されている人は「自分の感覚」ではなく「〇〇先生が言っていた」とか「ベストセラーになった本に書いてあった」ということを一直線に信じてしまう。
いい加減、不必要な情報にビクビクしたり、神経質になったり、端末等に依存するのはやめたほうがいいでしょう。
健康づくりは「自主管理」が基本中の基本です。
「主体」は「自分」です。
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by fitnessbiz-01
| 2019-02-27 17:06