2019年 04月 22日
No.4243 4月22日(月):「自分さえよければいい」という日本人 |
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さて、月曜日はメルマガで取り上げた内容の「関連したこと」についてコメントします。
今回は「総括的なこと」を。
メルマガでは東京大学入学式での上野千鶴子名誉教授の祝辞を取り上げました。
私は「素晴らしい」と思いました。
その中の一文が以下です。
「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください」
これは「自分さえよければいいという考え方を捨てるべきだ」というメッセージです。
そんな時、先週の原田さんコラムを読みました。
(実は私も行くはずだった)ミャンマー旅のことが記されていました。
私は知らなかったのですが、「世界寄付ランキング」という指標でミャンマーは昨年まで4年連続で1位だったということが記されていました。
「世界寄付ランキング」は、お金の寄付だけでなく、手助けが必要な見知らぬ人を助けるために自分の時間を提供したかなども含む「総合的な寄付」をイギリスの機関が毎年調査し、発表しているものです。
で・・。
下から数えた方が早く、しかも、部門別の「他人を助けたか」は142位です(下から3番目・・)。
金銭的にも精神的にも「日本人は寄付をしない」のです。
そして、犬と猫の殺処分の実情についても取り上げました。
現在、年間「約3万頭」の犬が、年間「約10万頭」の猫が殺処分されています。
年間13万頭・・。
考えられない数です。
何故こうなるとかといえば、人間が犬や猫を捨てるからです。
また人間が犬や猫を増やすからです。
そうやって、捨てられたり、余った犬や猫は「収容施設」に入れられます。
捨てられる理由は「犬がいうことを聞かないから」「自由に旅行に行けないから」「病院代がもったいないから」「部屋が汚れるから」「飼い主が歳をとって手がかかるから」といった無責任極まりないものばかりです。
「上野名誉教授の祝辞」「世界寄付ランキング」「犬と猫の殺処分」。
個々に関連性はありません。
しかし、すべてに共通しているのが「自分さえよければいい」という考え方です。
多くの日本人が「自分さえよければいい」という考え方に陥っていることは否定のしようがないように思えます。
独立起業なんかも同じこと。
「自分のことだけ」を考えている人が大半のように感じます。
日本は本当にこんな国なのでしょうか。
どうにも、ムカつく現状だと思います。
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今回は「総括的なこと」を。
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私は「素晴らしい」と思いました。
その中の一文が以下です。
「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください」
これは「自分さえよければいいという考え方を捨てるべきだ」というメッセージです。
そんな時、先週の原田さんコラムを読みました。
(実は私も行くはずだった)ミャンマー旅のことが記されていました。
私は知らなかったのですが、「世界寄付ランキング」という指標でミャンマーは昨年まで4年連続で1位だったということが記されていました。
「世界寄付ランキング」は、お金の寄付だけでなく、手助けが必要な見知らぬ人を助けるために自分の時間を提供したかなども含む「総合的な寄付」をイギリスの機関が毎年調査し、発表しているものです。
で・・。
なんと日本は144ヶ国中、128位ということです。
金銭的にも精神的にも「日本人は寄付をしない」のです。
そして、犬と猫の殺処分の実情についても取り上げました。
現在、年間「約3万頭」の犬が、年間「約10万頭」の猫が殺処分されています。
年間13万頭・・。
考えられない数です。
何故こうなるとかといえば、人間が犬や猫を捨てるからです。
また人間が犬や猫を増やすからです。
そうやって、捨てられたり、余った犬や猫は「収容施設」に入れられます。
捨てられる理由は「犬がいうことを聞かないから」「自由に旅行に行けないから」「病院代がもったいないから」「部屋が汚れるから」「飼い主が歳をとって手がかかるから」といった無責任極まりないものばかりです。
「上野名誉教授の祝辞」「世界寄付ランキング」「犬と猫の殺処分」。
個々に関連性はありません。
しかし、すべてに共通しているのが「自分さえよければいい」という考え方です。
多くの日本人が「自分さえよければいい」という考え方に陥っていることは否定のしようがないように思えます。
独立起業なんかも同じこと。
「自分のことだけ」を考えている人が大半のように感じます。
日本は本当にこんな国なのでしょうか。
どうにも、ムカつく現状だと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2019-04-22 17:16