No.4247 4月26日（金）：「高齢者の運転問題」と「酒のトラブル」

こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はＦＢＬ大学のオンラインセミナーの公開日です。

第４週目は「リアルタイム・ケーススタディ（健康産業界を斬る）」です。

なお、ご案内メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので､該当されている方は自主改善をお願いします。

また、「迷惑メール」へ振り分けられていないかもチェックをお願いします。
※特にＧｍａｉｌ系。

さて、昨今というか相変わらずというか、高齢者の運転問題、芸能人の酒のトラブルがマスコミを賑わしています。

それにしても「上級国民」って何なのでしょうか・・。

本当にこれがまかり通るなら、民主主義は死んでいます。

高齢者の運転問題は強めの規制が必要だと思います。

政府も呑気に「人生１００年時代」などと言っている場合ではありません。

高齢化社会になれば医療費は爆発するし、運転事故も増え続けます。

地方に住む方などは車も必要でしょうから、一定の年齢を超えたら特別車種を開発するとか、自動ブレーキを義務づけるとか、いくらでもやることはあるはずです。

「返納」より「乗り物を変える」ことの方が現実的だと思います。

それが嫌なら半年に一度の実地試験の義務づけです。

いずれにせよ、働き方改革などよりよほど重要でしょう。

そもそも私が自動車で不思議なのは「スピードが出ること」です。

１２０キロも１４０キロも出るような性能にするから、スピードを出す人間が現れるのです。

高齢者以外の問題も相当に大きいのです。

私はまったくスピードを出さないので、せいぜい１００キロで十分です。

※それだって違反だ。

そうすると燃費とか排気ガスの問題とかデメリットもあるのかもしれませんが、事故が増えるよりはよっぽどましだと思います。

芸能人等の謝罪会見もヒドいものです。

共通しているのは、
・黒づくめの身だしなみ
・被害者への謝罪
・当面の活動自粛
・核心は覚えていない、記憶にない
です。

４番目以外は当然としても、私が「まったくダメだ」と思うのは「人間としての総括」がまったくなされていないことです。

・自分はどういう人間なのか
・何故、自分はこういうことをしてしまったのか
・日頃の思考の何が問題だったのか
・今後、どういうことを意識して生きていくのか
などなどなど。

記者会見ではゴシップ質問ばかりなので、自筆の原稿を出すなどしてもよいでしょう。

もちろん、事柄の大きさにもよりますが、正確な自己分析がなされなければ、「時間が経てばちょっと改善しただけで元通り」ということになるはずです。

基本的に凶悪犯罪の類いでなければ、復帰を認めるべきだと私は思います。

そのためには本人の人格変革が必須であり、その第一歩が自戒であり、内省であり、自己分析だと思います。

まぁ、こんな真面目なことでは有名人になれないのかもしれませんが・・。

最後に。

以前も言いましたが、私は「タバコより酒を規制すべきだ」と思います。

タバコの吸いすぎで記憶をなくして、コンビニで知らない女性にビンタをする人はいません。

タバコは自分が健康を害する可能性が高いだけです。
※煙は分煙にすればいい。

対する酒は直接的に他人に迷惑をかけます。

タバコにだけヒステリックになっている理由が、いまひとつ理解できません。
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