2019年 05月 23日
No.4274 5月23日(木):「学長に訊け!」Vol.255(通巻445) |
※毎週木曜日は「学長に訊け!」です。
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
さて、毎週木曜は「学長に訊け!」です。
では、スタート!
【今回のご質問】
「少し前のブログで『42歳で独立した』と書かれていました。なんとなく縁起が悪いような気がするのですが、そういったことは気にされないのでしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス
何一つまったく気にしません。
そもそも初詣も行かないし、仏滅に結婚することもできます。
※相手があることなので後者はしませんが。
「厄年」もいまだによくわかっていないのですが、調べると「一般的に男性と女性の厄年は異なり、本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合は19歳、33歳、37歳とされている。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要する」ということです。
ということは、42歳は「大厄」なのでしょうか。
が、凶事や災難に遭うことはありませんでした。
というか、42歳で独立したことも後になって知りました。
何事もそうですが、「先入観」が「現実」をつくってしまうのですよ。
この場合であれば、「自分が大厄である」だと思っているから、その先入観が現実をつくってしまうし、何か良くないことが起きたときに「大厄だからだ」と現実を先入観に紐付けてしまうわけです。
これが「ヤバい」のです。
例えば、「〇〇ハラ」もそうです。
先日、テレビで「〇〇ハラ」について扱っていましたが、正直、私は「これが〇〇ハラなのか」と疑問に思いました。
もちろん、「〇〇ハラ」は本人が感じることなので、「〇〇ハラ」であることに間違いはないのですが、これなどの先に「〇〇ハラ」という概念や知識があるから、実際に起きたことがそれと紐付きやすくなるのです。
※「〇〇ハラ」を肯定しているわけではないので、超念のため。
占いとか手相も同じです。
こういったものを否定はしませんが、必要以上に頼っていれば「自己管理能力」は低下するばかりでしょう。
本来の流れは「体調が悪い→病院へ行く→検査をする→疾患が見つかる」です。
「体調がいいのに、高血圧症です」っていうのは、どう考えてもおかしいでしょう。
話を戻します。
何事も基軸となるのは自分の感覚です。
厄年云々を気にするより、毎日、成すべきことを淡々とこなすことの方が1億倍重要です。
私はそう考えています。
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さて、毎週木曜は「学長に訊け!」です。
では、スタート!
【今回のご質問】
「少し前のブログで『42歳で独立した』と書かれていました。なんとなく縁起が悪いような気がするのですが、そういったことは気にされないのでしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス
何一つまったく気にしません。
そもそも初詣も行かないし、仏滅に結婚することもできます。
※相手があることなので後者はしませんが。
「厄年」もいまだによくわかっていないのですが、調べると「一般的に男性と女性の厄年は異なり、本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合は19歳、33歳、37歳とされている。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要する」ということです。
ということは、42歳は「大厄」なのでしょうか。
が、凶事や災難に遭うことはありませんでした。
というか、42歳で独立したことも後になって知りました。
何事もそうですが、「先入観」が「現実」をつくってしまうのですよ。
この場合であれば、「自分が大厄である」だと思っているから、その先入観が現実をつくってしまうし、何か良くないことが起きたときに「大厄だからだ」と現実を先入観に紐付けてしまうわけです。
これが「ヤバい」のです。
例えば、「〇〇ハラ」もそうです。
先日、テレビで「〇〇ハラ」について扱っていましたが、正直、私は「これが〇〇ハラなのか」と疑問に思いました。
もちろん、「〇〇ハラ」は本人が感じることなので、「〇〇ハラ」であることに間違いはないのですが、これなどの先に「〇〇ハラ」という概念や知識があるから、実際に起きたことがそれと紐付きやすくなるのです。
※「〇〇ハラ」を肯定しているわけではないので、超念のため。
占いとか手相も同じです。
こういったものを否定はしませんが、必要以上に頼っていれば「自己管理能力」は低下するばかりでしょう。
高血圧にしても、今は「基準値を超えているから高血圧(症)」となります。
これはおかしなことです。
本来の流れは「体調が悪い→病院へ行く→検査をする→疾患が見つかる」です。
それが今は「検査をする→基準値を超えるものはすべて疾患となる→治療する」という展開が当たり前になっています。
※で、医療費が上がる。
「体調がいいのに、高血圧症です」っていうのは、どう考えてもおかしいでしょう。
あくまでも基準は「自分の体調」であるべきです。
検査をしたって、重篤な病以外はほとんどの人が何もしないのだから検査代(医療費)がムダです。
そうではなく、各自が「体調が悪い」と思ったら、自分で「検診の有無」を判断すればいいのです。
その方が医療費も下がるし、各自の自助意識も高まるでしょう。
何事も基軸となるのは自分の感覚です。
厄年云々を気にするより、毎日、成すべきことを淡々とこなすことの方が1億倍重要です。
私はそう考えています。
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by fitnessbiz-01
| 2019-05-23 17:04