No.4269 5月18日（土）：唸るなよー。。

こんにちは。遠藤です。毎週土曜は「保護犬パルとの生活」です。
※私自身が記録として残しておく目的もあります。

さて、先週くらいから長男と次男に対し、パルが「ウーッ」という唸り声を出すようになってしまいました。

それまでは平気だったのに、いきなりです。

理由は接する時間が少ないからだと思います。

長男は仕事で家にほとんどいないし、次男はもともと反対派なのでお世話をしません。
※次男とはそういう契約で飼っています。

そうしたら、同時期から唸るようになり、機嫌が悪いと吠えるようになりました。

「それまでは平気だった」というのは「誰だろう」という感じだったのだと思います。

それが生活する中で「ここは自分の縄張り」「自分が上」と認識しだしたのだと思います。

ちなみに、同じく不在が多い三男はパルが寝ていてもかまいに行くので、迷惑がられているに違いありませんが、唸られることはありません。

※こんな感じ(笑)

いずれにせよ、長男、次男に申し訳ないという思いがあるので、改善に乗り出しました。

「ワンコのメンター」である保護犬センターの所長さんに相談したところ、「主従を明確にすること」という方針をいただきました。

「主従」といっても、多くの企業の上司がやっている、怒ったり、命令したり、管理することではありません。

１つは「食事を与えること」です。

これによりパルが「この人が食事を支配している人だ」と認識すれば、唸りはなくなるということでした。

長男と次男がいるときは食事を用意するところからやってもらい、完食後に手から食事を与えてもらっています。

※とはいえ、ほとんどいない。

もう１つが「だっこ」です。
※あと「散歩」もありますが、長くなるので省略。

唸っても優しく近寄っていって、スッとだっこしてもらうようにしました。

で、そこから立ってもらいます。

「かなわない・・」と思うのか、それで唸りは収まります。

これを「かわいそう」と思う方もいるかもしれませんが、こうすることで家の中に警戒対象が減り、パルも快適になるのです。

「主従」というのはそういう意味で使っています。
※所長さんがそう表現するからというのもあります。

それにしても「面白い」と感じます。

どうしても「逆」に考えがちになるので。

「食事（または「おやつ」）」にしても、唸ったときに「ダメでしょ（よしよし)」的に与えれば、唸りは収まります。

※人間世界にもこういう甘い上司がたくさんいる。

聞くところによると、そのようなやり方をしている家庭も多いようです。

が、これだとワンコは「唸ればおやつがもらえる」と学習します。

なので、次も唸ります。

だから、唸ったら私が現行犯で軽く叱ることで「唸ったら飼い主の機嫌が悪くなる」と認識させ、「唸らなくなった瞬間」に長男や次男からおやつを与えてもらうようにしました。

で、狂ったかように褒める(笑)

「唸らない方がいいことが起こる」「この人たちはいいことをしてくれる」という条件付けです。

結果、４～５日くらいから少しずつ落ち着いてきました。

それでも接点が少ないのは変わりないので、２週間くらいを目標にしています。

まぁ、私も必死ですよ(笑)

長男と次男の帰宅時間等を確認するなどして、万全の体制で臨みましたから。

ワンコを飼うのも大変だぜ(笑)

引き続き、奮闘していこうと思います。

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