2019年 06月 20日
No.4302 6月20日(木):「学長に訊け!」Vol.257(通巻447) |
※毎週木曜日は「学長に訊け!」です。
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
さて、毎週木曜は「学長に訊け!」です。
では、スタート!
【今回のご質問】
「遠藤さんは『自己啓発セミナー嫌い』で有名ですが(笑)、改めて『何故か』を教えてください」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
これは以下の3つの理由で明確です。
1つは精神的高揚が得られるだけで具体性がないからです。
もちろん、精神的高揚を否定しているのではありません。
例えば、アーティストのコンサートに行けば、精神的高揚は得られます。
が、問題はここからです。
自己啓発セミナー等は何かと絡めてきます。
「人生が良くなる」「望んだものが手に入る」といったことと絡めてきます。
しかも、セミナーの最後には家族や大切な人を連れてきて「お涙ちょうだい」の演出を仕掛けたりします。
前述のとおり、精神的高揚は否定しません。
が、それを得るために数日間で数十万円の参加費を請求する(=払う)など狂っています。
私はこれまで「誰が言っているかを重視すべきだ」と言い続けてきました。
ここには「それに賛同している人がどういう人たちかを見極めること」も含まれています。
わかりやすいのが、新興宗教です。
教祖のいうことは実にもっともらしく聞こえます。
私が聞いていても「結構、いいことを言っているな」と感じます。
が、「それに歓喜したり、賛同しているのは誰か」ということです。
それは例外なく「情報弱者」か「過去に大きな悩みを持っていた人」です。
この2者は簡単に「信者化」します。
その人たちの顔つきや思想までを見極める必要があります。
大切なのは「コミュニティの質を視る」ということです。
最後に否定で終わらずに「自己啓発の定義」をします。
それは「具体的能力の獲得による人間力の向上」です。
そういう意味において、日常のすべての行動を「自己啓発」と呼ぶことはまったく問題ないと考えています。
★2019年7月21日(日)に名古屋で勉強会を開催します。
※本勉強会の詳細はこちらをクリック
※お申込みはこちらのお申込フォームよりお願い致します。
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是非、こちらからご覧ください。
さて、毎週木曜は「学長に訊け!」です。
では、スタート!
【今回のご質問】
「遠藤さんは『自己啓発セミナー嫌い』で有名ですが(笑)、改めて『何故か』を教えてください」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
これは以下の3つの理由で明確です。
1つは精神的高揚が得られるだけで具体性がないからです。
もちろん、精神的高揚を否定しているのではありません。
例えば、アーティストのコンサートに行けば、精神的高揚は得られます。
が、問題はここからです。
自己啓発セミナー等は何かと絡めてきます。
「人生が良くなる」「望んだものが手に入る」といったことと絡めてきます。
これらは「新年の目標」と同じです。
気持ちが盛り上がっても、具体的な能力を習得していない限り、仕事人生は好転しません。
ちなみに私は大人が人前で泣くことに否定的です。
※感極まってうるうるするくらいならいいてすが。
特に男が人前で泣いていいのは大切な人を失った時だけだと思っています。
2つは価格が高すぎるということです。
前述のとおり、精神的高揚は否定しません。
が、それを得るために数日間で数十万円の参加費を請求する(=払う)など狂っています。
3つは「参加している人たちが気持ち悪いから」です。
これが最大の理由といっていいでしょう。
私はこれまで「誰が言っているかを重視すべきだ」と言い続けてきました。
ここには「それに賛同している人がどういう人たちかを見極めること」も含まれています。
わかりやすいのが、新興宗教です。
教祖のいうことは実にもっともらしく聞こえます。
私が聞いていても「結構、いいことを言っているな」と感じます。
が、「それに歓喜したり、賛同しているのは誰か」ということです。
それは例外なく「情報弱者」か「過去に大きな悩みを持っていた人」です。
この2者は簡単に「信者化」します。
その人たちの顔つきや思想までを見極める必要があります。
大切なのは「コミュニティの質を視る」ということです。
最後に否定で終わらずに「自己啓発の定義」をします。
それは「具体的能力の獲得による人間力の向上」です。
そういう意味において、日常のすべての行動を「自己啓発」と呼ぶことはまったく問題ないと考えています。
★2019年7月21日(日)に名古屋で勉強会を開催します。
※本勉強会の詳細はこちらをクリック
※お申込みはこちらのお申込フォームよりお願い致します。
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by fitnessbiz-01
| 2019-06-20 23:08