No.4301 6月19日（水）：主体的で対話的な深い学びを！

こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう！」の配信日です。

今回のテーマは「積極行動」です。

「多くの人たちが忙しいだけで積極行動していない」ということを書きました。

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さて、昨日は「寺子屋制度」について触れました。

これを現代風にいえば「アクティブラーニング」ということができます

「アクティブラーニング」とは「主体的、対話的な深い学び」という意味です。

まさに「学びの本質」を表わしています。

では、何故「アクティブラーニング」が重要かといえば、人生そのものが「主体的、対話的に深く取り組んでいくもの」だからです。

であれば、学びの方法も人生のあり方と一致させていく必要があります。

より良い人生を送っていく上で「誰かの話をじっと座ったまま一律的に全員一緒に聞く」なんていう学びのスタイルが通用するはずがありません。

昭和の時代はこれで良かったのです。

それによって画一的な大人になり、終身雇用、年功序列、企業内組合という「日本版会社の３種の神器」に依存していれば、マイホームも退職金も手にすることができたからです。

が、令和の時代になっているのに、多くの社会人はいまだにこれをやっています。

大事なのは「寺子屋」にせよ「アクティブラーニング」にせよ、そのような環境を「自分から求める」ということです。

「寺子屋」は私的な教育機関です。

そこに子ども達が自主的に集まり、通っていたのです。

そこには「立派な大人になって社会で活躍する」という共通の目的があったはずです。

しかし、今の大人たちにはこの目的がありません。

「社会で活躍するんだ」「自分の人生をやるんだ」という強い目的があれば、その達成手段としての「学び」は必然的に主体的で対話的なものになっていくはずです。

それが実行されないのは環境に従属しているからです。

「特段の努力はしなくても、そこそこの役割が与えられ、そこそこの給料がもらえる」という環境に満足しているからです。

これからは「生き方」がリスペクトを受ける時代です。

「アクティブラーニング」ができない人の人生は貧しくなっていくだけだと思います。

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