No.4329 7月17日（水）：「自分以外のひとり以上の人生に貢献していれば、なんだっていい」

こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう！」の配信日です。

今回のテーマは「対極思考と批判思考は違う」です。

「対極思考ができない人は物事が見えていないのに批判思考だけが旺盛だ」ということを書きました。

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さて、一昨日は「フリーランスという働き方はいいと思うが、『食っていきかた』に課題があるのではないか」と記しました。

そこにも記しましたが、私は「まずは食っていければいい」と考えています。

そこに「〇〇をしなければいけない」とか「〇〇でなければいけない」という制約条件はありません。

ただし、「自分以外のひとり以上の人生に貢献している」という条件はあります。

なので、詐欺はもちろん、詐欺同然の商法（主にネット商材系）、投機的なカネ儲けをしている人は含みません。

メルマガにも記しましたが、私の中で懸命にアルバイトをしながら親の介護をしている人と、１０００人の従業員を率いている人は「同じ」です。

どちらも頑張っているわけであり、ここに正邪も優劣もありません。

これは個人の人生観や価値観の問題です。

私なら「食っていけてもサラリーマンは嫌だ」となります。

この前提の上で「食っていきかた」の課題を挙げれば、それは「食いつなぐ状態になっている」ということです。

もちろん、現在の私も「食いつないでいること」は同じなのですが、少し堅苦しくいえば「中長期的なビジネスモデルになっていない」ということになります。

※今は「長期的」というのはないかもしれませんが。

もっともこれはフリーランスに限りません。

今は多くの企業も「食いつなぐ状態」になっています。

フリーランスであれ企業であれ、ビジネスモデルという観点が薄いから、行き当たりばったり的に「儲かりそうなところ」に手を出してしまうのです。

また、関連したことでは「社員を雇うか否か」があります。

私の考えは「どちらでもいい」です。

「社員を雇っているから優秀な経営者である」ということはないと思います。

「雇用により社会貢献している」という意見もありますが、例えば、一流の大学の教授や著者等は「ひとり」ですが、何万人、何十万人の人たちの人生を豊かにしています。

これは「各自の適性の問題」です。

その見極めこそが能力です。

ただし、法人設立の如何については売上確保や税制等を考えたときに「法人化した方がよいであろう」と考えています。

各勉強会ではこのあたりのことも直接お話しできますので、是非、どこかの会場へお越しくださいませ。

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