2019年 08月 10日
No.4353 8月10日(土):「業態論」より大切なのは「各自の生き方」 |
こんにちは。遠藤です。毎週土曜日は「学長に訊け!」ですが、本日はお休みします。
さて、本日は(昨日に記したとおり)勉強会での「私の講座」について。
メインテーマは「未来予測」です。
当初は7月21日に行なった「業界50年史」と似た内容になると考えていました。
決して雑に考えていたわけではなく、参加される方々も自然と分散するでしょうし、内容に多少の重なりがあっても問題ないと判断していました。
が、まったく違う内容にします。
構成上、10%くらいは重なりが出てしまいますが、この1~2週間くらいで私の中で整理できたこともあったので、そういった観点を盛り込んでいこうと思います。
今も昔も当業界は「業態論」ばかりやっています。
私も立場上、「24時間ジムをどう思う」と聞かれることがよくあります。
誰もが知るコンサルティング会社から「今後、どういう業態が流行ると思うか」的な問い合わせが突然、来たこともあります。
「御社のマトリクス分析通りだと思いますよ」「誰でもできる業態が流行ると思います。私はまったく関心がありませんので、それ以上はよくわかりません」と答えたら、その後、一切問い合わせは来なくなりました(笑)
はっきり言って、「業態論」なんてどうでもいいんですよ。
「業態論」が誰のためにあるかと言えば、「経営者のため」です。
経営者が「次に流行るビジネスは何か」を考えるときに「どんな業態がいいか」という業態論が必要になってくるのです。
もちろん、経営者には社員を守る責任があります。
だから陳腐化した業態に代わって「新業態」をつくり、売上利益を出していかなければならないことはよくわかります。
問題は「トレーナー各氏はその業態がやりたいんですか?」ということです。
大半の人は「やりたくない」と言います。
お客さま個々と向き合うこともできずに、数字だけを追いかける日々などやりたいわけがありません。
が、ほぼすべてのトレーナー、現場スタッフは「ではどうするか」を考えていません。
例えば、昨日の辰田さんの資料のような観点で考えることをまったくしていません。
ならば、「一生、大好きなレッスンをやっていなさい」ということです。
この発想でやってきた諸先輩方は40歳も過ぎればニーズもなくなり、身体にもガタがきて「尻つぼみの中高年」になっているのです。
当日は「このままいったらこうなりますよ」という「予測」をした上で、「なので、こうすべきではないか」という方向性を示したいと思います。
繰り返しですが、「業態」の話はしません。
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さて、本日は(昨日に記したとおり)勉強会での「私の講座」について。
メインテーマは「未来予測」です。
当初は7月21日に行なった「業界50年史」と似た内容になると考えていました。
決して雑に考えていたわけではなく、参加される方々も自然と分散するでしょうし、内容に多少の重なりがあっても問題ないと判断していました。
が、まったく違う内容にします。
構成上、10%くらいは重なりが出てしまいますが、この1~2週間くらいで私の中で整理できたこともあったので、そういった観点を盛り込んでいこうと思います。
「予測」といっても「業態論」はやりません。
私も立場上、「24時間ジムをどう思う」と聞かれることがよくあります。
誰もが知るコンサルティング会社から「今後、どういう業態が流行ると思うか」的な問い合わせが突然、来たこともあります。
「御社のマトリクス分析通りだと思いますよ」「誰でもできる業態が流行ると思います。私はまったく関心がありませんので、それ以上はよくわかりません」と答えたら、その後、一切問い合わせは来なくなりました(笑)
はっきり言って、「業態論」なんてどうでもいいんですよ。
「業態論」が誰のためにあるかと言えば、「経営者のため」です。
経営者が「次に流行るビジネスは何か」を考えるときに「どんな業態がいいか」という業態論が必要になってくるのです。
新業態がどれだけ増えたって、豊かになるのは経営者、経営陣だけです。
現場スタッフは「歯車」でしかありません。
現場スタッフ(トレーナー)にとって重要なのは「どうすればお客さまをより健康にできるか」ということでしょう。
※それすら考えていない現場スタッフが推定80%くらいはいますが。もちろん、経営者には社員を守る責任があります。
だから陳腐化した業態に代わって「新業態」をつくり、売上利益を出していかなければならないことはよくわかります。
問題は「トレーナー各氏はその業態がやりたいんですか?」ということです。
大半の人は「やりたくない」と言います。
お客さま個々と向き合うこともできずに、数字だけを追いかける日々などやりたいわけがありません。
が、ほぼすべてのトレーナー、現場スタッフは「ではどうするか」を考えていません。
例えば、昨日の辰田さんの資料のような観点で考えることをまったくしていません。
「あれがやりたい」「これはやりたくない」だけです。
で、二言目に出るのは「数字は苦手・・」。
これでは幼稚園児と一緒です。
ならば、「一生、大好きなレッスンをやっていなさい」ということです。
この発想でやってきた諸先輩方は40歳も過ぎればニーズもなくなり、身体にもガタがきて「尻つぼみの中高年」になっているのです。
「それでいいのか?」ということです。
当日は「このままいったらこうなりますよ」という「予測」をした上で、「なので、こうすべきではないか」という方向性を示したいと思います。
繰り返しですが、「業態」の話はしません。
「これからの時代はこうやって生きるべきではないのか。そのためにはこういう考え方が必要なのではないか」という話をします。
「業態論」より大切であり必要なのは「各自の生き方」です。
辰田さんと私の話を聴きに来てください。
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・東京勉強会:2019年8月19日(月):18:30~20:45
・金沢勉強会:2019年8月22日(木):18:30~20:45(ジム見学会別途)
講義1:「ライフストーリーをやってわかったこと(辰田さん)」
講義2:「フィットネス業界未来予測(遠藤)」
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by fitnessbiz-01
| 2019-08-10 17:56