2019年 08月 31日
No.4374 8月31日(土):「学長に訊け!」Vol.264(通巻454) |
こんにちは。遠藤です。今日で8月も終わり。
気分的にも秋のスタートです!
なんか、今年はあっという間に夏が終わった気がする・・。
さて、毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
では、今回のご質問!
【今回のご質問】
「将来、独立起業を考えています。独立企業にあたって『適切なタイミング』はあると思いますか」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
そもそも私が行き当たりばったりで起業したので、あまり偉そうなことは言えませんが、私は以下のような考え方をしています。
少し遠回りをして説明をしますが、起業するということは少なからず今いる組織を辞めるということだと思います。
※もちろんそうではないケースもありますが。
ということは、「起業するタイミング」というのは「組織を辞めるタイミング」と表裏であるといえます。
この時、組織を辞めるタイミング(理由)には大きく以下の4つがあると思います。
1つは「計画的に辞める」ということです。
「40歳までに起業しよう」と決めているような人が当てはまります。
2つは「何かしらの不満があって辞める」ということです。
転職するケースはほとんどが該当しているはずです。
3つは「本人の未熟で辞める」ということです。
日頃まともに新聞を読んでいない、読書もしていないような若者が、周囲の情報に踊らされて軽率な行動をとるのがこのケースです。
4つは「実質、辞めさせられる」ということです。
問題行動等による解雇は除くとして「責任を取ってやめて欲しい」といわれるようなケースです。
このうちうまくいく可能性が高いのは1つ目と4つ目だと思います。
「不満で辞める」は本人の実力不足のケースが大半だし、「未熟で辞める」は上記の通り、単なる反応的な行動だからです。
1つ目を「挑戦」とし、4つ目を「屈辱」とするなら、この2つにはエネルギーがあります。
このエネルギーが良好な方向に発揮されれば、物事が好転する可能性が高まります。
なので、この「自分がやりたいと思った時」、または「自分がやらざるを得なくなった時」が「第一のタイミング」だと思います。
が、これだけではダメで、ここに「流れを読む力」が求められます。
このことはFBL大学の講座でも繰り返し述べていますし、先週の土曜日ブログの「運について」でも触れたことです。
これが「第二のタイミング」です。
要は自分の内発的な動機によるタイミングと、世の中の流れによるタイミングが合致するポイントが(ここでいうところの)「タイミング」だと思います。
これを見極めることができれば、独立起業はうまくいくと思います。
そのためには世の中の流れをしっかり掴むための「環境」や「情報質量」が必要です。
それでは適切なタイミングの判断はできません。
タイミング云々の前に「まずはそちらが先ではないか」というのが正直なところです。
★10月29日(火)開催のフィットネスビズ社勉強会のご案内
・講義1:「『競争優位』から『競争無縁』のクラブへ」
講師:伊藤友紀(株式会社フィットネスビズ 代表取締役社長)
・講義2:「『辞めないクラブ』実現に向けたALIVEの取り組み」
講師:小川雄功(株式会社フィットネスビズ フィットネス事業部部長)
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック
気分的にも秋のスタートです!
なんか、今年はあっという間に夏が終わった気がする・・。
さて、毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
では、今回のご質問!
【今回のご質問】
「将来、独立起業を考えています。独立企業にあたって『適切なタイミング』はあると思いますか」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
そもそも私が行き当たりばったりで起業したので、あまり偉そうなことは言えませんが、私は以下のような考え方をしています。
少し遠回りをして説明をしますが、起業するということは少なからず今いる組織を辞めるということだと思います。
※もちろんそうではないケースもありますが。
ということは、「起業するタイミング」というのは「組織を辞めるタイミング」と表裏であるといえます。
この時、組織を辞めるタイミング(理由)には大きく以下の4つがあると思います。
1つは「計画的に辞める」ということです。
「40歳までに起業しよう」と決めているような人が当てはまります。
2つは「何かしらの不満があって辞める」ということです。
転職するケースはほとんどが該当しているはずです。
3つは「本人の未熟で辞める」ということです。
日頃まともに新聞を読んでいない、読書もしていないような若者が、周囲の情報に踊らされて軽率な行動をとるのがこのケースです。
4つは「実質、辞めさせられる」ということです。
問題行動等による解雇は除くとして「責任を取ってやめて欲しい」といわれるようなケースです。
私はこれに該当します。
このうちうまくいく可能性が高いのは1つ目と4つ目だと思います。
「不満で辞める」は本人の実力不足のケースが大半だし、「未熟で辞める」は上記の通り、単なる反応的な行動だからです。
1つ目を「挑戦」とし、4つ目を「屈辱」とするなら、この2つにはエネルギーがあります。
このエネルギーが良好な方向に発揮されれば、物事が好転する可能性が高まります。
なので、この「自分がやりたいと思った時」、または「自分がやらざるを得なくなった時」が「第一のタイミング」だと思います。
が、これだけではダメで、ここに「流れを読む力」が求められます。
このことはFBL大学の講座でも繰り返し述べていますし、先週の土曜日ブログの「運について」でも触れたことです。
これが「第二のタイミング」です。
要は自分の内発的な動機によるタイミングと、世の中の流れによるタイミングが合致するポイントが(ここでいうところの)「タイミング」だと思います。
これを見極めることができれば、独立起業はうまくいくと思います。
そのためには世の中の流れをしっかり掴むための「環境」や「情報質量」が必要です。
が、私が見る限り、当業界の人たちは狭い環境で満足しているし、情報量が少ないし、さらに一面的だったりしています。
それでは適切なタイミングの判断はできません。
タイミング云々の前に「まずはそちらが先ではないか」というのが正直なところです。
★10月29日(火)開催のフィットネスビズ社勉強会のご案内
・講義1:「『競争優位』から『競争無縁』のクラブへ」
講師:伊藤友紀(株式会社フィットネスビズ 代表取締役社長)
・講義2:「『辞めないクラブ』実現に向けたALIVEの取り組み」
講師:小川雄功(株式会社フィットネスビズ フィットネス事業部部長)
※本勉強会の詳細&お申込みはこちらをクリック
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2019-08-31 17:49