2019年 09月 05日
No.4379 9月5日(木):「チーム」と「組織」の違い |
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
さて、先日まで世界柔道をやっていました。
その模様を観ていて「これをチームというのだ」と思いました。
何故なら、「日本代表チーム」としての結束感が強くある一方で、畳の上では個人同士の「一対一の勝負」が展開されているからです。
この「一対一の勝負をする個人」の集合体をチームというのです。
要は「起点になっているのが個人である」ということです。
私がいう「組織の中の個」というのも、そういう存在です
これに対して、一般的な「組織」は違います。
「組織」は個の集合体ではありません。
そこには社長・部長・課長・一般職といったヒエラルキーが確実に存在し、そのピラミッドの中で一体感を作ろうとします。
起点になっているのは「社長」です。
念のためお断りしておくと、「組織」を否定しているのではありません。
「組織」で学べることは山のようにあります。
むしろ「組織経験」は成長に不可欠だと思います。
が、それを「いつまでやっているのか」ということです。
せいぜい「40歳まで」でしょう。
40歳を過ぎたら、自分がトップになるべきです。
※会社規模は関係ない。
また、その段階でヒエラルキーの中にいられても、後進世代からしたら邪魔なだけです。
そう思わないのは羊のように従属性が高い社員だけでしょう。
もし私のような社員がいたら「代わってください」と言うし、それが通らなければ辞めます。
結果的に遅かれ早かれ従属性の高い社員だけになります。
「組織」はトップを起点としたヒエラルキー。
「チーム」は個を起点とした共同体。
ここには天地の違いがあります。
40歳を過ぎたら全員が独立して、共通の目的のために「チーム」を組んだらいいのです。
別の視点から言えば、「一対一の勝負ができない人」はチームには不要です。
一方、「一対一の勝負ができない人」でも、組織にいれば誰かが助けてくれます。
「だから、それも最大40歳までだよね」という話です。
40歳を過ぎたら「脱組織」をする。
リーダーにとっての「当然の行動指針」だと思います。
★10月29日(火)開催のフィットネスビズ社勉強会のご案内
・講義1:「『競争優位』から『競争無縁』のクラブへ」
講師:伊藤友紀(株式会社フィットネスビズ 代表取締役社長)
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講師:小川雄功(株式会社フィットネスビズ フィットネス事業部部長)
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要は「起点になっているのが個人である」ということです。
私がいう「組織の中の個」というのも、そういう存在です
これに対して、一般的な「組織」は違います。
「組織」は個の集合体ではありません。
そこには社長・部長・課長・一般職といったヒエラルキーが確実に存在し、そのピラミッドの中で一体感を作ろうとします。
起点になっているのは「社長」です。
念のためお断りしておくと、「組織」を否定しているのではありません。
「組織」で学べることは山のようにあります。
むしろ「組織経験」は成長に不可欠だと思います。
が、それを「いつまでやっているのか」ということです。
せいぜい「40歳まで」でしょう。
40歳を過ぎたら、自分がトップになるべきです。
※会社規模は関係ない。
また、その段階でヒエラルキーの中にいられても、後進世代からしたら邪魔なだけです。
そう思わないのは羊のように従属性が高い社員だけでしょう。
もし私のような社員がいたら「代わってください」と言うし、それが通らなければ辞めます。
結果的に遅かれ早かれ従属性の高い社員だけになります。
「組織」はトップを起点としたヒエラルキー。
「チーム」は個を起点とした共同体。
ここには天地の違いがあります。
40歳を過ぎたら全員が独立して、共通の目的のために「チーム」を組んだらいいのです。
別の視点から言えば、「一対一の勝負ができない人」はチームには不要です。
一方、「一対一の勝負ができない人」でも、組織にいれば誰かが助けてくれます。
「だから、それも最大40歳までだよね」という話です。
40歳を過ぎたら「脱組織」をする。
リーダーにとっての「当然の行動指針」だと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2019-09-05 18:55