2019年 10月 05日
No.4409 10月5日(土):「学長に訊け!」Vol.268(通巻458) |
こんにちは。遠藤です。毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
※本ブログでも告知はします。
「検討中」の方は臆せず参画ください。
しばらくはFBL大学へ参画するメリットを、できるだけ他のトピックスと関連づけながらブログを書いていきます。
本日もその構成で。
テーマは「会社設立」です。
では、(企画に基づき)今回のご質問へ!
【今回のご質問】
「遠藤さんは独立したら法人を設立すべきだとお考えですか? それともフリーランスでも問題ないとお考えですか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
私は「法人化すべき」と考えています。
「法人化しなければダメだ」とは言いませんが、できる限りそうすべきだと思います。
その理由は大きくは2つです。
1つはフリーランスは「経費処理が甘いから」です。
以前も指摘したことがありますが、フリーランスの中には明らかな私物を経費計上したり、自分の給料を低く申告して税金の支払いを避けているようなバカ者がいます。
こんなことは許されません。
このようなことが平然と行なわれているということは、それを指南する先輩がいるのでしょう。
揃いも揃って、著しく社会人性が欠落しています。
当たり前ですが、法人化すればこんなことはできません。
もちろん、会計士と組んで悪戯をすることはできますが、見つかれば罰せられます。
2つは「何でもありの売上に依存するようになるから」です。
例えば、一部のトレーナーに蔓延しているといわれているマルチ商法。
健康関連商品でも、その商品名の後に「マルチ商法」とか「ねずみ講」と続ければ、最後まで入力しなくてもいかがわしい検索表示されるものが呆れるほどあります。
この類いの商法に手を出すのは例外なく個人事業主やフリーランスです。
または法人化していても「実質ひとり」でやっている人です。
こんなことをやっていれば、まともな大人からは相手にされなくなります。
上記に続いて「法人化」する場合、株式社会か合同会社かという選択肢が生まれます。
これは「できれば株式会社化すべき」と考えます。
理由は大きく2つです。
1つは合同会社は設立が簡単であるということです。
設立にかかる費用も安価です。
おそらくですが、「合同会社にしたい」と考える人は、この簡易性と安価性が魅力なのだと思います。
「だったらやめておけ」ということです。
気持ちはわかりますが、そこは歯を食いしばってもいいでしょう。
また、今後、自分が付き合っていきたい人たちの大半は株式会社化しているはずです。
であれば、その方々が通った道を自分も通っておく必要があると思います。
2つは合同会社は決算の公表義務がないことです。
これではフリーランスと変わりがありません。
であれば、わざわざ法人化する意味はないでしょう。
以上より、私は「株式会社」で「法人化」したほうがよいと思います。
年のため補足しておくと「その方が信用につながる」とは考えていません。
「法人化」したところで信用できない人は掃いて捨てるほどいますから。
あくまでも上記の考え方によるものです。
繰り返しですが、個人的意見ですので「そうでなければダメだ」ということではありません。
あくまでも個々人が考えることです。
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by fitnessbiz-01
| 2019-10-05 18:27