2019年 09月 19日
No.4393 9月19日(木):組織にいても成長できない?! |
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
さて、数週間前に有料メルマガで紹介した「おすすめ本」の中に「組織に頼るな」と記されていました。
理由は2つで、1つは「もはや組織には依存できる信頼度がない」ということです。
これについては私も同じことを言ってきました。
「安定を求めることがもっとも不安定である」と。
2つは「組織にいても成長できない」ということです。
まずはほぼ原文のまま引用します。
「会社組織に勤める利点もある。例えば、仲間との結束感があげられるだろう。同じ会社に勤める上司や部下、同僚たちは仕事の成果を分かち合えるもっと身近な仲間たちだ。喜びを共有できたり、褒めてくれる人が職場にいるというのは、それなりのモチベーションといえるだろう。会社のブランドを使って、よりステージの高いプロジェクトを進められる利用法も考えられる。また、人間関係では色々ストレスはあるかもしれないが、結局は身内なので最低限のフォローをしてくれる。個人的なミスも最終的には会社が責任をとってくれる。組織にもいいところあるのかもしれない。けれども、リスクが免じられている環境で人は成長できるのだろうか。組織に依存を続けていると『みんなのため』という自己犠牲が正義を持ち、個人の意思や意見が押しつぶされ成長が阻害されることに鈍感になってしまう。たとえ結束感の高揚があったとしても、僕はそんな環境を決して肯定できない」
それをほぼ全否定しています。
「それで成長できるのか?」と。
基本的に私は著者の主張に賛成です。
念のため言っておくと「組織でやること」を否定しているのではありません。
むしろ「必要である」と考えています。
が、「それをいつまでやっているのか?」という話です。
常に言っているとおり、せいぜい「40歳まで」でしょう。
※私は「40歳定年制」に大賛成です。
もちろん、組織でやっていてもソフトバンクや楽天やユニクロといった企業で、孫さんや三木谷さんや柳井さんに見込まれたトップ50人くらいというのならわかります。
が、私もそうですが、そんな企業に行けば「ナンバー1000」くらいです。
※「ナンバー1万」かも。
もはや「みそくそ一緒」のレベルです。
その「みそくそ一緒」のレベルの人が、フィットネス業界という極小の業界にいるから社長とか部長とか課長とか言っていられるだけです。
要するに日本を代表するような大企業でない限り、ナンバー1だろうが、ナンバー2だろうが「たいして変わらない」ということです。
であれば、独立した方がいいでしょう。
どっちみち「みそくそ一緒」なのですから。
これは多くの人がやりたがっている人材育成も同じです。
普通に考えて、ナンバー2の人がトップ人材を育成できるはずがないし、そんな話は聞いたことがありません。
ナンバー2以下の人が貢献できるのは「自分以下」の相手です。
小学校6年生が小学校5年生を教え、5年生が4年生を教え、4年生が3年生を教え、3年生が2年生を教え、2年生が1年生を教えるといった感じです。
「鶏口牛後」というのは良い諺です。
が、もともとは「お前は牛のケツの〇〇か!」と汚く罵ったことに起源があるともいわれています。
※諸説あります。
私は「牛」はいいですが、「牛のケツの〇〇」は嫌ですね~。
だから「超鶏口牛後」を選択したのです。
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是非、こちらからご覧ください。
さて、数週間前に有料メルマガで紹介した「おすすめ本」の中に「組織に頼るな」と記されていました。
理由は2つで、1つは「もはや組織には依存できる信頼度がない」ということです。
これについては私も同じことを言ってきました。
「安定を求めることがもっとも不安定である」と。
2つは「組織にいても成長できない」ということです。
まずはほぼ原文のまま引用します。
「会社組織に勤める利点もある。例えば、仲間との結束感があげられるだろう。同じ会社に勤める上司や部下、同僚たちは仕事の成果を分かち合えるもっと身近な仲間たちだ。喜びを共有できたり、褒めてくれる人が職場にいるというのは、それなりのモチベーションといえるだろう。会社のブランドを使って、よりステージの高いプロジェクトを進められる利用法も考えられる。また、人間関係では色々ストレスはあるかもしれないが、結局は身内なので最低限のフォローをしてくれる。個人的なミスも最終的には会社が責任をとってくれる。組織にもいいところあるのかもしれない。けれども、リスクが免じられている環境で人は成長できるのだろうか。組織に依存を続けていると『みんなのため』という自己犠牲が正義を持ち、個人の意思や意見が押しつぶされ成長が阻害されることに鈍感になってしまう。たとえ結束感の高揚があったとしても、僕はそんな環境を決して肯定できない」
結構、核心を突いていると思います。
著者が指摘する点は、いずれも「組織でやること」を肯定する人たちがメリットして強調していることです。
それをほぼ全否定しています。
「それで成長できるのか?」と。
基本的に私は著者の主張に賛成です。
念のため言っておくと「組織でやること」を否定しているのではありません。
むしろ「必要である」と考えています。
が、「それをいつまでやっているのか?」という話です。
常に言っているとおり、せいぜい「40歳まで」でしょう。
※私は「40歳定年制」に大賛成です。
もちろん、組織でやっていてもソフトバンクや楽天やユニクロといった企業で、孫さんや三木谷さんや柳井さんに見込まれたトップ50人くらいというのならわかります。
が、私もそうですが、そんな企業に行けば「ナンバー1000」くらいです。
※「ナンバー1万」かも。
もはや「みそくそ一緒」のレベルです。
その「みそくそ一緒」のレベルの人が、フィットネス業界という極小の業界にいるから社長とか部長とか課長とか言っていられるだけです。
要するに日本を代表するような大企業でない限り、ナンバー1だろうが、ナンバー2だろうが「たいして変わらない」ということです。
であれば、独立した方がいいでしょう。
どっちみち「みそくそ一緒」なのですから。
これは多くの人がやりたがっている人材育成も同じです。
普通に考えて、ナンバー2の人がトップ人材を育成できるはずがないし、そんな話は聞いたことがありません。
ナンバー2以下の人が貢献できるのは「自分以下」の相手です。
小学校6年生が小学校5年生を教え、5年生が4年生を教え、4年生が3年生を教え、3年生が2年生を教え、2年生が1年生を教えるといった感じです。
この比喩でわかると思いますが、その結果、組織に序列や階層ができあがります。
「ヒエラルキー」の完成です。
「鶏口牛後」というのは良い諺です。
が、もともとは「お前は牛のケツの〇〇か!」と汚く罵ったことに起源があるともいわれています。
※諸説あります。
私は「牛」はいいですが、「牛のケツの〇〇」は嫌ですね~。
だから「超鶏口牛後」を選択したのです。
・講義1:「『競争優位』から『競争無縁』のクラブへ」
講師:伊藤友紀(株式会社フィットネスビズ 代表取締役社長)
・講義2:「『辞めないクラブ』実現に向けたALIVEの取り組み」
講師:小川雄功(株式会社フィットネスビズ フィットネス事業部部長)
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by fitnessbiz-01
| 2019-09-19 17:39