2019年 09月 24日
No.4398 9月24日(火):労働基準法の「もの凄く大事な意味」 |
こんにちは。遠藤です。今頃になってAK-69にハマっております。
さて、今週は「働き方」についてちょっと触れてみたいと思います。
私はこれまで「戦後間もなくに制定された労働基準法は『昭和の働き方』である。そんなことを平成(今は令和)の時代になってやっているのはおかしい」と言ってきました。
喩えるなら、今、スマホではなく、白黒のブラウン管テレビを愛用しているようなものです。
それほどまでにズレまくっています。
が、労働基準法に「もの凄く大事な意味」があるとすれば「働き方の上限を定めていること」だと思います。
労働基準法では以下のことが定められています。
・使用者は原則として1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働をさせてはならない。
・使用者は労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければならない。
・使用者は少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日の休日を与えなければならない。
これは「法律」です。
したがって、これ以上働かせたら「法律違反」です。
しかし、多くの経営者は平気な顔をしてこの「法律」を破っています。
もちろん、一致団結して何かを達成しようとしているときに、やむをえず「法律違反の状況」が発生してしまうことを問題視しているのではありません。
※本人の同意のあるベンチャー創業初期(のみ)とか。
で、極めつけはこれ。
「私は朝から晩まで時間を忘れて死ぬほど働いてきた」
「アホか」と思います。
「だったら、あなた一人でやりなさいよ」ということです。
こんな会社は典型的なブラック企業です。
こういう人間に人を雇用する資格も能力も人間性も何もありません。
ここでの大きな問題は「雇用されている方が法律違反をされていることに気づかない」ということです。
それどころか「社長は凄い」とか「その通りだ」と納得してしまう。
これまでも言ってきたとおり、必要なのは「長時間労働」ではなく「長時間努力」です。
1日12時間働くのではなく、1日8時間働いたら4時間の自己成長努力をすることです。
※12時間はあくまでも例。
が、1日10時間も12時間も働いている人の大半は1ヶ月に1冊の読書すらしていません。
この本末転倒ぶりに気づくべきでしょう。
いずれにせよ、上記のような狂った経営者の歪んだ価値観は今後も変わらない可能性が大です。
だから、そんな会社は一刻も早く辞めることです。
こんな経営者は「人に見放される」という形で追放されるべきなのです。
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さて、今週は「働き方」についてちょっと触れてみたいと思います。
私はこれまで「戦後間もなくに制定された労働基準法は『昭和の働き方』である。そんなことを平成(今は令和)の時代になってやっているのはおかしい」と言ってきました。
喩えるなら、今、スマホではなく、白黒のブラウン管テレビを愛用しているようなものです。
それほどまでにズレまくっています。
が、労働基準法に「もの凄く大事な意味」があるとすれば「働き方の上限を定めていること」だと思います。
労働基準法では以下のことが定められています。
・使用者は原則として1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働をさせてはならない。
・使用者は労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければならない。
・使用者は少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日の休日を与えなければならない。
これは「法律」です。
したがって、これ以上働かせたら「法律違反」です。
しかし、多くの経営者は平気な顔をしてこの「法律」を破っています。
もちろん、一致団結して何かを達成しようとしているときに、やむをえず「法律違反の状況」が発生してしまうことを問題視しているのではありません。
※本人の同意のあるベンチャー創業初期(のみ)とか。
私が腹立たしいのは「やる気があれば長時間労働できるはずだ」とか「長時間労働が苦痛なのは情熱が足りないからだ」とか言っている経営者がいることです。
で、極めつけはこれ。
「私は朝から晩まで時間を忘れて死ぬほど働いてきた」
「アホか」と思います。
「だったら、あなた一人でやりなさいよ」ということです。
こんな会社は典型的なブラック企業です。
こういう人間に人を雇用する資格も能力も人間性も何もありません。
ここでの大きな問題は「雇用されている方が法律違反をされていることに気づかない」ということです。
それどころか「社長は凄い」とか「その通りだ」と納得してしまう。
特に若いトレーナー職に「社会人としての勉強不足な運動好き」が多いのが原因です。
これまでも言ってきたとおり、必要なのは「長時間労働」ではなく「長時間努力」です。
1日12時間働くのではなく、1日8時間働いたら4時間の自己成長努力をすることです。
※12時間はあくまでも例。
が、1日10時間も12時間も働いている人の大半は1ヶ月に1冊の読書すらしていません。
この本末転倒ぶりに気づくべきでしょう。
いずれにせよ、上記のような狂った経営者の歪んだ価値観は今後も変わらない可能性が大です。
だから、そんな会社は一刻も早く辞めることです。
こんな経営者は「人に見放される」という形で追放されるべきなのです。
・講義1:「『競争優位』から『競争無縁』のクラブへ」
講師:伊藤友紀(株式会社フィットネスビズ 代表取締役社長)
・講義2:「『辞めないクラブ』実現に向けたALIVEの取り組み」
講師:小川雄功(株式会社フィットネスビズ フィットネス事業部部長)
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by fitnessbiz-01
| 2019-09-24 17:51