2019年 09月 25日
No.4399 9月25日(水):「やりがい詐欺」から脱出しよう! |
こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」の配信日です。
今回のテーマは「多くの専門家は人として無神経」です。
「人の健康は『数字』とか『実験』だけでは測れない。『心』という目に見えないものにアプローチできてこそプロのトレーナーだ」ということを記しました。
数秒で終わるので、是非、ご登録ください。
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
さて、「働き方」の話を続けます。
少し前に有料メルマガで紹介した本に「やりがい詐欺」という表現がありました。
私も使ってきた表現なので「おっ、同じことを言っている」と思いました。
※昨日の「労基法の話」に近いことも同書に記されていた。
「やりがい詐欺」には大きく2種類あります。
1つは「うちの会社の仕事は人のためになっているとか、世の中に必要な仕事だということが強調される一方で、給料が安いこと」です。
「給料が安い」というのは世間一般で言われている平均年収の20%以下くらいといった感じかと思います。
2つは「会社が莫大な利益を上げていながらも、それが従業員にちっとも還元されないこと」です。
「過去最高益!」といったニュースがマスコミ等を賑わしていても、喜んでいるのは経営者だけ。
従業員に還元されるのは「月額数千円」「よくて月額1万円」といったケースです。
普通に考えれば、中小企業が前者で、大企業が後者に該当します。
「従業員のことを最大限に考えている」
「従業員には正当に利益を配分している」
などと言っています。
会社をやっていれば、社員の給料を低く抑えなければならない何らかの理由が発生するからです。
結果、望まなくても「やりがい詐欺」という状態を生んでしまうのです。
私は独立した直後から「会社員をやっている以上、絶対に給料は上がらない」と明言してきました。
これは「社長としてあるまじきこと」かもしれませんが、私からすれば「世の中の会社を見てください」ということです。
今はそれをFBL大学という活動を通じ、業界全体に対して実践しています。
もちろん、同じ会社で20年も30年も働き続ければ、それなりの立場や年収にもなることでしょう。
しかし、そんなキャリアアップに憧れる次世代リーダー候補はいません。
当たり前ですが、独立すれば「やりがい詐欺」は発生しません。
「世の中に必要な仕事をして、働きに見合った報酬を得る」には独立が最善の手段だと思います。
★10月29日(火)開催のフィットネスビズ社勉強会のご案内
・講義1:「『競争優位』から『競争無縁』のクラブへ」
講師:伊藤友紀(株式会社フィットネスビズ 代表取締役社長)
・講義2:「『辞めないクラブ』実現に向けたALIVEの取り組み」
講師:小川雄功(株式会社フィットネスビズ フィットネス事業部部長)
※本勉強会の詳細&お申込みはこちらをクリック
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック
今回のテーマは「多くの専門家は人として無神経」です。
「人の健康は『数字』とか『実験』だけでは測れない。『心』という目に見えないものにアプローチできてこそプロのトレーナーだ」ということを記しました。
数秒で終わるので、是非、ご登録ください。
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
さて、「働き方」の話を続けます。
少し前に有料メルマガで紹介した本に「やりがい詐欺」という表現がありました。
私も使ってきた表現なので「おっ、同じことを言っている」と思いました。
※昨日の「労基法の話」に近いことも同書に記されていた。
「やりがい詐欺」には大きく2種類あります。
1つは「うちの会社の仕事は人のためになっているとか、世の中に必要な仕事だということが強調される一方で、給料が安いこと」です。
「給料が安い」というのは世間一般で言われている平均年収の20%以下くらいといった感じかと思います。
2つは「会社が莫大な利益を上げていながらも、それが従業員にちっとも還元されないこと」です。
「過去最高益!」といったニュースがマスコミ等を賑わしていても、喜んでいるのは経営者だけ。
従業員に還元されるのは「月額数千円」「よくて月額1万円」といったケースです。
普通に考えれば、中小企業が前者で、大企業が後者に該当します。
両者に共通しているのは、ほぼすべての経営者が自社の取り組みを正当化していることです。
「従業員のことを最大限に考えている」
「従業員には正当に利益を配分している」
などと言っています。
私はこの発言は「嘘ではない」と思います。
結果、望まなくても「やりがい詐欺」という状態を生んでしまうのです。
ここで重要なのは「どちらにせよ社員の給与は上がらない」ということです。
私は独立した直後から「会社員をやっている以上、絶対に給料は上がらない」と明言してきました。
これは「社長としてあるまじきこと」かもしれませんが、私からすれば「世の中の会社を見てください」ということです。
中小企業も大企業も「雇用されている人(社員)」の給料は低く抑えられています。
「当社にいれば他社よりも年収が上がりますよ」などとは口が裂けても言えません。
事実として「それなりの給料」にしかならないのです。
だから一貫して「独立する力をつけて、自分で起業するべきだ」と言い続けているのです。
「そのための考え方や能力は提供します」と。
今はそれをFBL大学という活動を通じ、業界全体に対して実践しています。
結果、続々と独立しています。
実際、しっかりと稼いでいる人は例外なく独立しています。
あまり詳しくは言えませんが、私が密にMTGをしている方々は最低でもサラリーマン時代の2~3倍くらいの収入になっているはずです。
念のため言っておくと「私がそうした」のではありません。
こういう方々は妙な競争心やプライドもなく素直なのです。
※従順という意味ではない。
だから「良い」と思ったことは取り入れる。
結果、どんどん「より良い状態」になっていきます。
しかし、そんなキャリアアップに憧れる次世代リーダー候補はいません。
当たり前ですが、独立すれば「やりがい詐欺」は発生しません。
すべては「自己責任」です。
「組織にもやりがいがある」という人がいますが、それは独立した人が言うから説得性を持つのです。
・講義1:「『競争優位』から『競争無縁』のクラブへ」
講師:伊藤友紀(株式会社フィットネスビズ 代表取締役社長)
・講義2:「『辞めないクラブ』実現に向けたALIVEの取り組み」
講師:小川雄功(株式会社フィットネスビズ フィットネス事業部部長)
※本勉強会の詳細&お申込みはこちらをクリック
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2019-09-25 18:02