No.4400 9月26日（木）：「自分の内側」に稼ぐ能力を持つか、誰かが考えた「外側の方法」に依存するか

こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。

是非、こちらからご覧ください。

本ブログも「４４００回」。

「ほぼ４４００日連続」です。

怠け者で飽きっぽい性格ですが、これは続きます。

さて、明日まで「働き方」の話を続けます。

昨日のような「やりがい詐欺」なんていう話をすると、愛社精神を求める経営者や愛社精神に溢れる社員の人たちからすこぶる嫌われたりします。

中には「やりがいがあれば収入など低くていいのだ」といった「ジコケイ的な主張」もなきにしもあらずです。

それはその人たちの考え方なので何も間違っていません。

が、私は「収入が低くていい」という考え方を全面的に否定します。

もしも私が「やりがいがある！」とか「毎日が自由だ！」とか言いつつ、収入が日本人の平均以下だったら皆さんはどう思うでしょうか。
※特段、高いわけでもありませんが、サラリーマン時代よりは全然いい(笑)

おそらくですが、今のように「やる気に満ちた人たちが私のまわりに集まる」ということはなかったはずです

「収入が低い人」は影響力を発揮できないのです。

影響力があるとすれば「社内の主従関係限定」です。

私だって「やりがいがあれば報酬は低くていい」と言ってみたいです。

そもそも、富や名声への固執はありませんので。

しかし、少なくとも「リーダーでいたい」と願うなら、そんな「甘さ」は通用しないと自覚しています。

だから、一生懸命、無理をして「稼ぐ力が必要だ」と言っているのです。

私が重視しているのは「自分の内側に稼ぐ能力を持つ」ということです。

この点で会社員は「劣る」のです。

何故なら誰かが考えた「会社」という「見事なまでの平均的給料分配制度」という「外側の方法」に依存しているからです。

これはネットビジネスなどで「稼げる方法」を探しまくっている人たちと構造上は変わりありません。

例えば、一部のトレーナーが手を出しているという「マルチ商法」。

これは誰かが考えた「外側の方法」です。

「自分の内側」ではなく「自分の外側」に稼ぐ方法があります。

だからＡという方法で稼げなくなると、Ｂという「稼げる方法」を探します。

ずーっとこんなことをやっているわけです。

もちろん、真面目な会社員にこの悪質性はありません。

その分、経営陣に搾取されることになります。

マルチ系は情報弱者から搾取しますが、真面目系は搾取されるのです。
※笑えない・・。

「自分の内側」に稼ぐ能力を持つか。

誰かが考えた「外側の方法」に依存するか。

どちらでもいいと思います。

ただし、影響力はその選択によって規定されるということです。
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