2019年 10月 25日
No.4429 10月25日(金):適正な「自己犠牲」を考える |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第4週目は「リアルタイム・ケーススタディ(健康産業界を斬る)」です。
なお、ご案内メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
また、「迷惑メール」へ振り分けられていないかもチェックをお願いします。
※特にGmail系。
さて、昨日に記した「ラグビーにおける自己犠牲」について、「こう解釈をしたのですが、どう思いますか」というメールをいただいたので、本ブログの中でも私見を述べていきます。
昨日も述べたように、日本で美化されている「自己犠牲」は「自分を押し殺してでも、相手のために尽くす」というものです。
こういうタイプの人は相手と一緒になって自分が悩んでいたり、自分が落ち込んでいたりというケースが少なくありません。
わかりやすく言えば、自分がストレスを抱えているのです。
自分がストレスを抱えている人は、相手にもストレスを与えます。
要は「尽くしているつもりがストレッサーになっている」という可能性が否定できないのです。
「私はこんなにやってあげているのに・・」という感情から、双方の関係が悪化するケースは珍しくありません。
ちなみに私は他人ごとでは言っていないつもりです。
仮に自分が介護生活等になっても、そのような考え方はしないようにしようと心得ています。
いずれにせよ、これは「双方の疲弊」を生みます。
対する、ラグビーにおける「自己犠牲」は「One for All, All for One」の精神の通り、「勝利」という共通の目的に向かっています。
ちなみに一般的にいわれている「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という解釈は正しくないと、故平尾誠二氏が言われていました。
正しくは「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」だということです。
私もその方がしっくりきます。
で、ここが大事なのですが、そのためには自分のことを徹底的に鍛え上げ、向上させていく必要があります。
「自己犠牲」にはこの前提条件が必要です。
この時、自分を押し殺していたり、日頃、悶々としている人が、自分のことを最大に高めているとは言い難いものがあります。
であれば、相手に貢献することはできません。
野球における「送りバント」も立派な「自己犠牲」です。
※1回からやるのはどうかと思うが・・。
自分はアウトになりますが、アウトになるために誰よりも練習をし、チームの勝利に貢献しているからです。
「自己犠牲」というのは、自分を最大限に高めた人だけに与えられる資格のようなものだと思います。
そして何よりも自分にも相手にもストレスがないことが求められます。
日本では「自己犠牲」が間違った解釈で使われているように思えます。
適正な「自己犠牲」は「最大努力」と「チームの勝利(みんなの勝利)」の2つがセットになっていることが必要だと思います。
★10月20日(日)から30日(水)の期間で、FBL大学の「第13期スタートコース」のお申込み受付中です。現在、年2回の募集です。「検討中」の方は臆せず参画ください。
▼FBL大学の「カリキュラム」はこちらから
▼FBL大学の「お申込み」はこちらから
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック
第4週目は「リアルタイム・ケーススタディ(健康産業界を斬る)」です。
なお、ご案内メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
また、「迷惑メール」へ振り分けられていないかもチェックをお願いします。
※特にGmail系。
さて、昨日に記した「ラグビーにおける自己犠牲」について、「こう解釈をしたのですが、どう思いますか」というメールをいただいたので、本ブログの中でも私見を述べていきます。
昨日も述べたように、日本で美化されている「自己犠牲」は「自分を押し殺してでも、相手のために尽くす」というものです。
こういうタイプの人は相手と一緒になって自分が悩んでいたり、自分が落ち込んでいたりというケースが少なくありません。
わかりやすく言えば、自分がストレスを抱えているのです。
自分がストレスを抱えている人は、相手にもストレスを与えます。
要は「尽くしているつもりがストレッサーになっている」という可能性が否定できないのです。
「私はこんなにやってあげているのに・・」という感情から、双方の関係が悪化するケースは珍しくありません。
ちなみに私は他人ごとでは言っていないつもりです。
仮に自分が介護生活等になっても、そのような考え方はしないようにしようと心得ています。
いずれにせよ、これは「双方の疲弊」を生みます。
対する、ラグビーにおける「自己犠牲」は「One for All, All for One」の精神の通り、「勝利」という共通の目的に向かっています。
ちなみに一般的にいわれている「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という解釈は正しくないと、故平尾誠二氏が言われていました。
正しくは「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」だということです。
私もその方がしっくりきます。
で、ここが大事なのですが、そのためには自分のことを徹底的に鍛え上げ、向上させていく必要があります。
「自己犠牲」にはこの前提条件が必要です。
この時、自分を押し殺していたり、日頃、悶々としている人が、自分のことを最大に高めているとは言い難いものがあります。
であれば、相手に貢献することはできません。
野球における「送りバント」も立派な「自己犠牲」です。
※1回からやるのはどうかと思うが・・。
自分はアウトになりますが、アウトになるために誰よりも練習をし、チームの勝利に貢献しているからです。
「自己犠牲」というのは、自分を最大限に高めた人だけに与えられる資格のようなものだと思います。
そして何よりも自分にも相手にもストレスがないことが求められます。
日本では「自己犠牲」が間違った解釈で使われているように思えます。
適正な「自己犠牲」は「最大努力」と「チームの勝利(みんなの勝利)」の2つがセットになっていることが必要だと思います。
★10月20日(日)から30日(水)の期間で、FBL大学の「第13期スタートコース」のお申込み受付中です。現在、年2回の募集です。「検討中」の方は臆せず参画ください。
▼FBL大学の「カリキュラム」はこちらから
▼FBL大学の「お申込み」はこちらから
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2019-10-25 17:23