No.4447 11月12日（火）：「大差がないこと」はどうでもいい

こんにちは。遠藤です。今朝の東京は空の色、風の感じ、暖かさなど、いずれも最高。

改めて「気持ちよさ」は実際に体感しなければわからないと思いました。

さて、昨日の「たいがいのことはどっちもたいして変わらない」という話の続きです。

少し前にＦＢＬ大学のプログラムである「ＦＢＬ大学コミュニティ」に以下の投稿がありました。

ご本人の許可を取っていないので、匿名で紹介させていただきます。

「少しずつ知が増え、学びが深まると、いかに自分が狭い視野、思考、世界に捕らわれているかを感じることがあります。多くの人が問題視しているようなことが、正気なところ『どうでもいい』と感じることが多々あって、無関心というわけではないのだけど、その問題視している内容に対する選択肢が２択、３択あったとして、そのどれもが結果にそれほど大差がつかないようなことで争っているように見えてしまいます」

まだまだ続くのですが、ここまでで。

私は一字一句に共感しました。

「その問題視している内容に対する選択肢が２択、３択あったとして、そのどれもが結果にそれほど大差がつかないようなことで争っている」

「正気なところ、どうでもいい」

本当にそう思います。

健康関連でいえば、例えば「白米と玄米」。

「うどんとお蕎麦」なんかも同じ。

どう考えたって、大差があるわけがないでしょう。

普通に考えればわかることです。

何故、それがわからないかと言えば、知識から入るからです。

世の中とか人生という大局ではなく、知識という部分から入るからです。

その「部分知識」が自分の過去の悩みとかトラウマの解決方法と一致したとき「思い込み」が完成します。

「情報弱者」という言葉がありますが、それは「情報が少ない人」ではなく「情報の正邪を判断できない人」です。

健康情報に関しては、ほぼ全員の国民が「情報弱者」です。

むしろ情報は多すぎるくらいあります。

だからこそ、絶対に余計なことを言ってはいけないのです。

なのに「大差がないこと」を「さも大きな違いがある」みたいにいう「インチキ専門家」がいるから困ります。

上記の投稿をしてくださった方は「人間の身体」に精通しています。

「栄養」にだけ精通しているとか、「トレーニング」にだけ精通しているとかではありません。

「運動・栄養・休養」の観点から「人間の身体」を俯瞰してみることができます。

私は人としてもトレーナーとしてもリスペクトしています。

私もそろそろ同志とともに「原理原則指導」に立ち上がろうかと思っています。

今までは習ったことを自分でやっていただけだったので。

今、それを「どうやってやるか」を模索中。

不思議なもので、そう思い始めたら、それに必要な情報が集まってきます。

向こう数年の私の活動を見ていてください。

※猫は似ていても「大差がある」ですね。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
▼ＦＢＬ大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう！」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細＆ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ！」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック