2019年 11月 20日
No.4455 11月20日(水):太っていてはダメなのか? |
こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」の配信日です。
今回のテーマは「経営者の愚行につきあってはいけない!」です。
「罵倒や体罰といった愚行が肯定されるのは、その方が権力側にとって都合がいいからだ」ということを記しました。
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さて、少し前の原田さんコラムに「アスリートの体型」について「フィットネス業界のトレーナー、インストラクターが考える『いい身体』とアスリート界のトレーナーが考える『いい身体』は違う」という主旨のことが記されていました。
で、フィットネス業界のトレーナー、インストラクターに対して「女性は痩せ型が多く、男性は上半身に筋肉がついている」と述べていました。
おそらく、彼等彼女等が考える「いい身体」とは、このような自分自身の体型が基準になっているのだと思います。
で、「アスリートは太っていてはダメだ」と。
それに対し原田さんは(競技にもよりますが)「私は太れ!と指導している」と記していました。
この続きは実際に読んでいただきたいのですが、とても面白い内容だと思いました。
私が見る限り、トレーナー、インストラクターの多くは一般の方々にも「そういう体型」を推奨しているように感じます。
で、「国民は太っていてはダメだ」と。
「アスリートと身体」については苦い思い出があります。
私は大学時代の4年間、母校野球部のコーチを務めていました。
そこにものすごく太った選手(生徒)が入部してきました。
長打力は抜群です。
が、当時の私は「野球選手は太っていてはいけない」と思い込んでいました。
太っている選手もいましたが、鈍いとか遅いというネガティブなイメージで、現在の西武の中村選手や山川選手、ロッテの井上選手のようなポジティブな評価はまったくされていませんでした。
なので、その生徒に別メニューを与え、体重を減らすことを課しました。
結果、その生徒は3ヶ月ぐらいで辞めてしまいました。
今、思えば「痛恨の出来事」です。
指導者の未熟さが一人の生徒の未来を台無しにしたのです。
私は原田さんコラムを読んで、そのことを思い出しました。
これはトレーナー、インストラクターも同じです。
自分の「思い込み」、つまりは「知識の偏狭さ」が顧客をミスリードしていないかをよくよく考えるべきでしょう。
女性がボディメイクされているとか、男性の大胸筋が発達しているとか、腹筋が割れているとか、逆三角形だとか、その人がその体型でいることで自己肯定感が上がるのであればとても良いことです。
が、それは個人の趣味の範疇に過ぎず、普遍的な価値はありません。
先日、私はFBL大学の音声メッセージというプログラム(第1期~5期の方々が対象)で「中肉中背論」という配信をしたばかりなのですが、このくらいが「過不足なし」でちょうどいいのです。
「思い込み」ほど危険なものはありません。
それが指導者、教育者であればなおさらです。

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で、フィットネス業界のトレーナー、インストラクターに対して「女性は痩せ型が多く、男性は上半身に筋肉がついている」と述べていました。
おそらく、彼等彼女等が考える「いい身体」とは、このような自分自身の体型が基準になっているのだと思います。
で、「アスリートは太っていてはダメだ」と。
それに対し原田さんは(競技にもよりますが)「私は太れ!と指導している」と記していました。
この続きは実際に読んでいただきたいのですが、とても面白い内容だと思いました。
私が見る限り、トレーナー、インストラクターの多くは一般の方々にも「そういう体型」を推奨しているように感じます。
で、「国民は太っていてはダメだ」と。
「アスリートと身体」については苦い思い出があります。
私は大学時代の4年間、母校野球部のコーチを務めていました。
そこにものすごく太った選手(生徒)が入部してきました。
長打力は抜群です。
が、当時の私は「野球選手は太っていてはいけない」と思い込んでいました。
太っている選手もいましたが、鈍いとか遅いというネガティブなイメージで、現在の西武の中村選手や山川選手、ロッテの井上選手のようなポジティブな評価はまったくされていませんでした。
なので、その生徒に別メニューを与え、体重を減らすことを課しました。
結果、その生徒は3ヶ月ぐらいで辞めてしまいました。
今、思えば「痛恨の出来事」です。
指導者の未熟さが一人の生徒の未来を台無しにしたのです。
私は原田さんコラムを読んで、そのことを思い出しました。
これはトレーナー、インストラクターも同じです。
自分の「思い込み」、つまりは「知識の偏狭さ」が顧客をミスリードしていないかをよくよく考えるべきでしょう。
女性がボディメイクされているとか、男性の大胸筋が発達しているとか、腹筋が割れているとか、逆三角形だとか、その人がその体型でいることで自己肯定感が上がるのであればとても良いことです。
が、それは個人の趣味の範疇に過ぎず、普遍的な価値はありません。
先日、私はFBL大学の音声メッセージというプログラム(第1期~5期の方々が対象)で「中肉中背論」という配信をしたばかりなのですが、このくらいが「過不足なし」でちょうどいいのです。
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by fitnessbiz-01
| 2019-11-20 17:11

