2020年 01月 06日
No.4502 1月6日(月):「強い個」の集合体がチームである |
こんにちは。遠藤です。月曜日は有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の配信日です。
★「思考変容のスイッチ」はこちらからお申込みください。登録料をいただくことでバックナンバーも読めるようにしています。
メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
また、Gmail系は迷惑フォルダに行きやすく、iCloud系、Hotmail系は届きづらいようなので、該当されている方はご注意ください。
さて、月曜日はメルマガで取り上げた内容の「関連したこと」についてコメントします。
ラグビーW杯以来、「ONE TEAM」という概念が注目されています。
如何にも経営者が好みそうなワードだと思います。
が、斜めに構えるわけではなく「ONE TEAM」というのはそもそも当たり前の行動指針ではないかと思います。
こうやって注目されるのは、多くのチームが「ONE TEAM」ではないからでしょう。
典型的なのは以下の2つの事象だと思います。
1つはわがまま勝手な人が個人プレーに走ること。
2つは組織に埋没した人がまったく存在感を発揮できないことです。
日本の会社やチームにおいてわかりやすく否定されているのが前者の「個人プレーをする人」です。
一方で組織に埋没した人はおとなしくしていれば、少なくとも「チームの和を乱している」とは言われません。
が、私は埋没した人もわがままな人と同じくらい問題だと思います。
たしかにチームの和は乱していないかもしれませんが、チームの最大成果にはまったく貢献していないからです。
「ONE TEAM」の大切なポイントは、それが「強い個の集合体である」ということです。
各選手は自分のチームに帰れば中心選手であり、チームが変わってもやっていける面々ばかりです。
その集まりが日本代表なのです。
会社は違います。
独立心がなく、会社に従属した人に限って「チームが大切だ」と言う傾向にあります。
そう主張しないと自分の居場所が確保されないからだと思います。
私は野球をやっていましたが、個々の選手が強力でない限り絶対に勝利できるはずがありません。
こう言うと「弱小チームがチームワークで勝った事例」などが紹介されますが、それは相手に問題があるなど別の要因で起こったことです。
スポーツでは能力の低い選手は補欠です。
試合に出ることはありません。
が、サラリーマンは補欠でも試合に出ることができます。
それが「チーム」という言葉が正当化される一方で、個人の存在に曖昧さを許しているように感じます。
私は「個人あっての組織」だと思っています。
繰り返しますが「ONE TEAM」など当たり前なのであって、その前に個人は「強力な個」になることが求められていると思います。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック
★「思考変容のスイッチ」はこちらからお申込みください。登録料をいただくことでバックナンバーも読めるようにしています。
メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
また、Gmail系は迷惑フォルダに行きやすく、iCloud系、Hotmail系は届きづらいようなので、該当されている方はご注意ください。
さて、月曜日はメルマガで取り上げた内容の「関連したこと」についてコメントします。
ラグビーW杯以来、「ONE TEAM」という概念が注目されています。
如何にも経営者が好みそうなワードだと思います。
が、斜めに構えるわけではなく「ONE TEAM」というのはそもそも当たり前の行動指針ではないかと思います。
こうやって注目されるのは、多くのチームが「ONE TEAM」ではないからでしょう。
典型的なのは以下の2つの事象だと思います。
1つはわがまま勝手な人が個人プレーに走ること。
2つは組織に埋没した人がまったく存在感を発揮できないことです。
日本の会社やチームにおいてわかりやすく否定されているのが前者の「個人プレーをする人」です。
一方で組織に埋没した人はおとなしくしていれば、少なくとも「チームの和を乱している」とは言われません。
が、私は埋没した人もわがままな人と同じくらい問題だと思います。
たしかにチームの和は乱していないかもしれませんが、チームの最大成果にはまったく貢献していないからです。
「ONE TEAM」の大切なポイントは、それが「強い個の集合体である」ということです。
各選手は自分のチームに帰れば中心選手であり、チームが変わってもやっていける面々ばかりです。
その集まりが日本代表なのです。
会社は違います。
独立心がなく、会社に従属した人に限って「チームが大切だ」と言う傾向にあります。
そう主張しないと自分の居場所が確保されないからだと思います。
私は野球をやっていましたが、個々の選手が強力でない限り絶対に勝利できるはずがありません。
こう言うと「弱小チームがチームワークで勝った事例」などが紹介されますが、それは相手に問題があるなど別の要因で起こったことです。
スポーツでは能力の低い選手は補欠です。
試合に出ることはありません。
が、サラリーマンは補欠でも試合に出ることができます。
それが「チーム」という言葉が正当化される一方で、個人の存在に曖昧さを許しているように感じます。
私は「個人あっての組織」だと思っています。
繰り返しますが「ONE TEAM」など当たり前なのであって、その前に個人は「強力な個」になることが求められていると思います。
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2020-01-06 17:42