No.4607 4月20日（月）：「売上が減ったからオンラインビジネスに参入しよう」ではうまくいかない

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さて、月曜日はメルマガで取り上げた内容の「関連したこと」についてコメントします。

今回は「２０２０年４月２０日の視点」より。

新型コロナ禍の影響で対面ビジネス、実店舗ビジネスは大打撃を受けています。

昨日まで本ブログでも協力を依頼していた高橋さんのアンケート結果（マイクロジム対象）によると、「売上が半分以下になった」が全体の５２％。

さらに「１割以下」が１６％で、「１割～半減」が３６％となっています。

また「１～３ヶ月で資金がショートしそう」が４７％ということです。

当面は資金対策をするしか手段がありませんが、その一方で多くが取り組んでいるのが「オンライン化」です。

ＹｏｕＴｕｂｅ上でもトレーナーや整体師など、健康関連職種の方々が目立ってきました。

否定も批判もする気はありませんが、残念ながらその大半はうまくいきません。

現実的なことを言えば「必死でやれば何とかなる」というものではないからです。

「売上が減ったからオンラインビジネスに参入しよう」ではうまくいかないのです。

私は業界外で「フィットネス業界におけるビジネスのオンライン化の第一人者」と紹介されています。

が、業界内ではそのように言われません。

この観点で質問をされることもほとんどありません。

これは当業界における「オンライン化」の意識が低いからです。

「オンライン化」というのは「いかにＺｏｏｍで集客するか」ということではありません。

はたまたＩＴ技術やシステムを駆使することでもありません。

「まったく違う」と言い切っておきます。

そうではなく「リアルでやってきたこと以上のことをどうオンラインの中で実現するか」を考えることです。

私が展開してきたＦＢＬ大学は「会員制オンラインスクールビジネス（月会費モデル）」です。

これは著名人、有名人等以外は「絶対に成功しない」「絶対にやってはいけない」といわれているモデルです。

私は２０１３年１１月から、地道にそれを継続してきました。

あえて傲慢な言い方をお許しいただきたいのですが、私から見ていると巷のオンラインビジネスは「さほど難しくない」と感じます。

当然、それ故に競合します。
※だからやってこなかったというのもある。

が、そんな評論家みたいなことを言っている状況でもない。

なので私は参入障壁等をしっかり考えた上で「ビジネスのオンライン化」でトレーナーに貢献することにしました。

私のやってきたことが「困っている方々のお役に立てる」と思うからです。

先般、あるネット情報を見ていたら「わずか４日間で考えた企画をネットでセールスしたら１０日間で１５００万円売り上げた」などと言って、本人がケラケラ笑っていました。

高笑いしていいのは、受講した人たちが目的目標を継続的に達成できるようになったときでしょう。

くれぐれもこういうことはやりません。

時間がないのはわかりますが、今、毎日必死で設計図を考えています。

それでも６月１日くらいにはリリースしたいです。

私からの情報を待っていて欲しいです。
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