No.4613 4月26日（日）：「コロナウィルスよりテレビウィルス」

※日曜日はプライベート的な内容の予定ですが、その日によります。

こんにちは。遠藤です。スモールジム協会の理事ブログは日曜定休です。

★スモールジム協会の「理事のブログ」はこちらをクリックしてください！

さて、相変わらずマスコミは新型コロナ報道一色。

たまに見ていますが、これまた相変わらずデータ的な話はまったくありません。

一部では「コロナウィルスよりテレビウィルスの方が害である」といわれているようですが、私もそう思います。

このブログを書いている最中も市役所が「外出を控えましょう」という放送を街中に流しております。

これだけ洗脳されれば、国民も正常な判断ができなくなります。

２０１９年の交通事故発生件数は年間４７万２，１６５件です。

１日あたり１２９３件です。

そのうち死亡事故は３，６３０件なので死亡率は０．８％です。

これは「件数」なので、「感染者数」の概念に近い「人数」にします。

交通事故の死傷者数は５８万４，５４１人で、死者数は３，６９４人です。

なので、死傷者率は ０.６％です。

１日あたり１０人です。

今現在、新型コロナウイルス感染者は１３，２３１人で、死亡者数は３６０人です。

死亡率は２．７％です。

が、感染認定されていない人もいるので、この数字はもっと下がります。

率で見るとこうなりますが、数で見れば３６０人を３倍しても（４月なので）１，０８０人です。

交通事故死傷者数の１／３以下です。

今の状況は「交通事故に遭わないために外出をやめましょう」と言っているのと同じだと私は思います。

で、毎日ニュースで「今日も交通事故で１０人が亡くなりました」とやっているようなものです。

もちろん、このような比較論に意味がないことはわかっています。

であるならば、「何故危険なのか」を論理的、データ的に明確に示して欲しいのです。

アメリカがどうとか、イタリアがどうとか言っていないで、ここまで傾向がはっきりしてきたのだから、日本独自の策を打ち出したらいいのです。

アメリカの肥満率は４０％ですからね。

日本は４．５％です。

貧富差も違います。

さらに言えば、お亡くなりになる方の特徴もはっきりしています。

マスコミは超レアケースをあたかも全員がそうなるかのように報道しますが、レアケースを全体に当てはめだしたら国民の生活は成り立たなくなるんですよ。
※これを「極端思考」という。

私は医療系従事者の負担増以外に外出を自粛する理由はないと思います。
※一秒でも早く収束して欲しいので、方針には従いますが。

このようなマスコミの「極端な報道」に対抗して、食べ物を「毒」とか言っている偏った自称専門家がここぞとばかりに躍動しています。

※あれ食え、これ食うな、薬はやめろ。

「極端ｖｓ極端」

私はあえてそういうサイトに登録しているのですが、読んでいて不快な気分になります。

これも立派なウイルスです。

が、コメント欄は絶賛の嵐。

偏った主張ほど熱狂的ファンを獲得するもの。

なんでも海外では「５Ｇが新型コロナウイルスの感染を拡大している」ということで、５Ｇの電波塔が放火されるという事件が複数発生しているとのこと。

まったく狂っていると思います。

テレビにもネットにも「まともな情報」はありません。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
▼ＦＢＬ大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう！」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細＆ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ！」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック