2020年 04月 27日
No.4614 4月27日(月):「運動と運動」をオンラインでつなぐのは親和性が悪い |
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なお、月曜日のスモールジム協会の理事ブログは泉川さんです。是非、ご覧ください。
新型コロナの影響で「オンラインフィットネス」という概念が台頭しています。
先日の日経MJでも「ジム難民 自宅でマッスル」という特集記事が組まれており、その中で「オンラインフィットネスは業界地図を塗り替える可能性を秘めている」という某大学教授のコメントが掲載されていました。
トレーナーや整体師といった健康関連職種の指導者たちも、次から次へとYouTube等の動画市場に進出しています。
また、健康関連アプリのダウンロード数も好調だということです。
しかし、本当にそうなるでしょうか。
私は「運動と運動」をオンラインでつなぐのは親和性が悪いと思います。
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なお、月曜日のスモールジム協会の理事ブログは泉川さんです。是非、ご覧ください。
新型コロナの影響で「オンラインフィットネス」という概念が台頭しています。
先日の日経MJでも「ジム難民 自宅でマッスル」という特集記事が組まれており、その中で「オンラインフィットネスは業界地図を塗り替える可能性を秘めている」という某大学教授のコメントが掲載されていました。
トレーナーや整体師といった健康関連職種の指導者たちも、次から次へとYouTube等の動画市場に進出しています。
また、健康関連アプリのダウンロード数も好調だということです。
しかし、本当にそうなるでしょうか。
私は「運動と運動」をオンラインでつなぐのは親和性が悪いと思います。
※イベント系は除く。
健康アプリのダウンロード数が伸びているといいますが、マネタイズできているところはほとんどありません。
これは消費者のニーズが「ダウンロードまでで終わり」ということを示しているわけです。
ヨガなどはいけそうな気もしますが、NHKの番組とかで代用できますので。
健康アプリのダウンロード数が伸びているといいますが、マネタイズできているところはほとんどありません。
これは消費者のニーズが「ダウンロードまでで終わり」ということを示しているわけです。
ヨガなどはいけそうな気もしますが、NHKの番組とかで代用できますので。
何よりも私が問題だと感じるのは、この業界の人たちが狭い情報網の中で「右へ倣え」の行動をすることです。
例えば、今なら多くの人がフィットネス動画配信サービスへ登録しています。
気持ちはわかります。
が、繰り返し言ってきたとおり「困ったからオンライン」ではうまくいきません。
何故ならば「顧客視点」になっていないからです。
これは「自分が食っていく視点」です。
例えば、今なら多くの人がフィットネス動画配信サービスへ登録しています。
気持ちはわかります。
が、繰り返し言ってきたとおり「困ったからオンライン」ではうまくいきません。
何故ならば「顧客視点」になっていないからです。
これは「自分が食っていく視点」です。
自分が食っていけない→困った→オンラインでレッスンをやろう→動画配信サイトに登録しよう。
ビジネスは自分を起点に考えてもうまくいかないと私は思います。
また、自分を何らかのプラットホームに乗っけた先で、どのような競争が起こるかということもよく考えた方がいいと思います。
ただし、関係性を起点にすれば「運動と運動」も親和性が増してきます。
クラブに来られなくなる理由は新型コロナだけではありません。
台風で来られない人もいるし、お子さまの都合で来られない人もいます。
そういう人たちにオンラインを通じてエクササイズを提供するような仕組みを考えたらいいのです。
別の観点では、これまで「引越し」というのは「やむを得ない退会理由」になっていました。
しかし、オンラインのサービスを付加することによって、その人が仮にアメリカに引っ越したとしても、継続して自分が信頼するトレーナーやインストラクターのレッスンを受けることができます。
私は「インターネットは時間と距離を超える」と言ってきました。
自分がFBL大学で距離を超えた講座を実践しているのに、何故これまでこのことに気がつかなかったのかと思います・・。
いずれにせよ。
もっと視野を拡げること。
そのために月に10冊くらい本を読むこと。
毎週のようにお金を払って有識者の話を聴くこと。
常に新しい体験をすること。
この3点セットの実践がない限り、何をやっても先細りだと思います。
*****************
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ただし、関係性を起点にすれば「運動と運動」も親和性が増してきます。
クラブに来られなくなる理由は新型コロナだけではありません。
台風で来られない人もいるし、お子さまの都合で来られない人もいます。
そういう人たちにオンラインを通じてエクササイズを提供するような仕組みを考えたらいいのです。
別の観点では、これまで「引越し」というのは「やむを得ない退会理由」になっていました。
しかし、オンラインのサービスを付加することによって、その人が仮にアメリカに引っ越したとしても、継続して自分が信頼するトレーナーやインストラクターのレッスンを受けることができます。
私は「インターネットは時間と距離を超える」と言ってきました。
自分がFBL大学で距離を超えた講座を実践しているのに、何故これまでこのことに気がつかなかったのかと思います・・。
いずれにせよ。
もっと視野を拡げること。
そのために月に10冊くらい本を読むこと。
毎週のようにお金を払って有識者の話を聴くこと。
常に新しい体験をすること。
この3点セットの実践がない限り、何をやっても先細りだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2020-04-27 17:20