No.4617 4月30日（木）：30代で年収410万円の課長と20代で年収300万円の主任の能力は「同じ」である

こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。

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さて、少し前の日経新聞に「情報商材をめぐるトラブル多発」という記事がありました。

この類いのトラブルは今に始まったことではありませんが、昨今の「休業不安」とか「収入不安」という「不安」につけこまれているわけです。

「健康不安」しかり、ホント「不安ビジネス」というのはろくでもないと思います。

私はビジネスというのはその人に未来や希望を見せるものだと思っています。

とはいえ「不安ビジネス」も希望は見せています。

「一瞬で儲かる」とか。

そこに「嘘がある」ということです。

記事によると「＃在宅」がついた各種発信の中でもっとも多かった単語が「副業」です。

続いて、「稼ぐ」「稼げる」。

そこに続いて「収入」「簡単」「増やす」ということです。

これはＦＢＬ大学の講座でも述べたことですが、この打ち出し自体に問題はないと思います。

問題があるとすれば「簡単」ですかね。

それ以外は問題ありません。

だって、ほとんどの人が出勤なんかせずに自宅で仕事をしたいですよね。

副業を認めて欲しいですよね。

稼ぎたいですよね。

収入を増やしたいですよね。

だったら、それでいいじゃないですか。

騙し、騙されなければいいだけのことです。

が、日本人は「お金は汚い」「お金持ちは悪い奴が多い」と洗脳されているので「稼ぐ」という言葉を嫌います。

なので、各自の収入は「完全タブー」になっています。

で、その結果が「国民総同じような年収」です。

日本人の平均年収は約４４０万円ということですが、「皆同じ化」を見るには中央値を把握する必要があります。

それが以下。

このプラスマイナス１０％範囲内であれば「同じようなもの」です。

基本的に「年収が同じ＝能力が同じ」です。

大事なポイントはこれを年齢別で見ることです。

つまり、３０代で年収４１０万円の課長と２０代で年収３００万円の主任の能力は「どこにでもいる人」という意味で同じということです。

わかりますかね、これ。

超重要です。

そんな上司に指導を受けたって成長しません。

そういう私もこれまで売上等をクローズにしてきました。

が、そんなの意味ないかなと。
※既に先日、ＦＢＬ大学の方々には特別公開したセミナーズ清水社長とのミニ対談の中ではざっくり触れましたが。

新聞記事のような詐欺をしているわけでも「不安ビジネス」をしているわけでもありません。

堂々と「価値提供している」と言えるのです。

「価値＝価格（対価）」です。

であれば、同じく「給料（対価）」も堂々と言うべきではないかと思うようになりました。
※ここには書きませんが。上の表よりは多い(笑)

個々はもっと「稼ぐこと」にフォーカスすべきでしょう。

稼げない学びは「趣味」です。

「稼げない」というのは自分のためにはなっていても、相手のためにはなっていないということです。

「稼ぐために学ぶ」。

そうしたら、今度は「学ぶために稼ぐ」。

「学ぶ→稼ぐ→学ぶ→稼ぐ→学ぶ→稼ぐ・・」

成長している人はこの好循環が機能しています。

その結果、多くの人に貢献できるようになる。

自分も稼ぐし、まわりの人も稼ぐ。

私もそういう人になりたいと思います。

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