2020年 05月 18日
No.4635 5月18日(月):こんな職場は最速で辞めろ! |
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なお、月曜日のスモールジム協会の理事ブログは泉川さんです。是非、ご覧ください。
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さて、月曜日はメルマガで取り上げた内容の「関連したこと」についてコメントします。
今回は「おすすめ本」より。
多くの人に読んでもらいたい内容なので、メルマガをほぼそのまま転用します。
そこには「職場の8大悪」が記されていました。
ちなみに著者の意見ではなく、10万本の科学論文と600人を超える海外の学者や専門家に行ったインタビューから特に職業選択や人間の幸福や意思決定に関するものをピックアップしたものです。
つまり、メタ分析に基づく科学的な見解です。
それによると「8大悪」は以下の項目です。
①ワークライフバランスの崩壊
②雇用が不安定
③長時間労働
④シフトワーク
⑤仕事のコントロール権がない
⑥ソーシャルサポートがない
⑦組織内に不公平が多い
⑧長時間通勤
これは「まったくその通り」であり、めちゃくちゃ重要でしょう。
以下に私見を含めて解説します。
「①ワークライフバランスの崩壊」とは「自宅で仕事をしている」ということです。
例えば、会社でSNSを書くことを義務づけられていて、それを自宅でやっているとしたら立派にワークライフバランスの崩壊です。
会社の仕事を自宅に持ち込むなんていうのはもはや論外ということになります。
「②雇用が不安定」は今回の新型コロナ禍で露呈しているように「会社が従業員を守ろうとしているかどうか」です。
人は危機時に本性を現すものです。
私は個々に独立することを勧めていますが、雇用されている状況下においては会社が必死になって社員の雇用を守ることは当然だと思っています。
「③長時間労働」は法律を破って「8時間以上労働が常態化している」ということです。
メタ分析によると週の労働が41時間を超えたところから脳卒中のリスクが高まり、さらに55時間を超すと心疾患リスク、糖尿病リスクも高まるということです。
「④シフトワーク」は「定型業務でない」ということです。
早番があったり、中番があったり、遅番があったりというものです。
これも週3回以上のシフトワークが健康を害すことが明らかになっています。
「⑤仕事のコントロール権がない」は上司の指示命令に従うことが常態化しており、自分の裁量権が少ないということです。
入社数年は仕方がないかもしれませんが、いつまでもそれではまさに「企業奴隷」です。
「⑥ソーシャルサポート」は職場の仲間との関係性です。
多くの職場で上司が嫌われていたり、同僚との仲が悪いということが普通に起きています。
「劣悪な人間関係=劣悪な人生」です。
「⑦組織内の不公平が多い」は非常に大事なポイントです。
会社には今まで述べてきたような悪を「喜んでやる人」と「嫌だと思う人」がいます。
例えば、長時間労働なら「成長したいなら当たり前」という考え方をする人がいます。
というか、ほぼ全経営者がその考え方です。
となると、長時間労働をしている人間が評価されやすくなります。
これこそが「組織内の不公平」ということです。
「⑧長時間通勤」は言わずもがなです。
これは本人の問題もあるかもしれませんが、今回の新型コロナ禍でも明らかになったとおり、通勤というのは時間の無駄だし、ウイルス感染の根源となる行動です。ただちにやめるべきでしょう。
さぁ、いくつ該当したでしょうか。
これらのうち1つでも該当していれば、それは「悪い職場」です。
1つは厳しいとしても、3~4つが該当していれば出勤すればするほど体調を害します。
体調を壊しに会社に行っているようなものです。
メルマガはまだまだ続くので、後半は明日に。
今日のところは「こんな職場は最速で辞めろ!」とだけ言っておきます。
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つまり、メタ分析に基づく科学的な見解です。
それによると「8大悪」は以下の項目です。
①ワークライフバランスの崩壊
②雇用が不安定
③長時間労働
④シフトワーク
⑤仕事のコントロール権がない
⑥ソーシャルサポートがない
⑦組織内に不公平が多い
⑧長時間通勤
これは「まったくその通り」であり、めちゃくちゃ重要でしょう。
以下に私見を含めて解説します。
「①ワークライフバランスの崩壊」とは「自宅で仕事をしている」ということです。
例えば、会社でSNSを書くことを義務づけられていて、それを自宅でやっているとしたら立派にワークライフバランスの崩壊です。
会社の仕事を自宅に持ち込むなんていうのはもはや論外ということになります。
「②雇用が不安定」は今回の新型コロナ禍で露呈しているように「会社が従業員を守ろうとしているかどうか」です。
人は危機時に本性を現すものです。
私は個々に独立することを勧めていますが、雇用されている状況下においては会社が必死になって社員の雇用を守ることは当然だと思っています。
「③長時間労働」は法律を破って「8時間以上労働が常態化している」ということです。
メタ分析によると週の労働が41時間を超えたところから脳卒中のリスクが高まり、さらに55時間を超すと心疾患リスク、糖尿病リスクも高まるということです。
「④シフトワーク」は「定型業務でない」ということです。
早番があったり、中番があったり、遅番があったりというものです。
これも週3回以上のシフトワークが健康を害すことが明らかになっています。
「⑤仕事のコントロール権がない」は上司の指示命令に従うことが常態化しており、自分の裁量権が少ないということです。
入社数年は仕方がないかもしれませんが、いつまでもそれではまさに「企業奴隷」です。
「⑥ソーシャルサポート」は職場の仲間との関係性です。
多くの職場で上司が嫌われていたり、同僚との仲が悪いということが普通に起きています。
「劣悪な人間関係=劣悪な人生」です。
「⑦組織内の不公平が多い」は非常に大事なポイントです。
会社には今まで述べてきたような悪を「喜んでやる人」と「嫌だと思う人」がいます。
例えば、長時間労働なら「成長したいなら当たり前」という考え方をする人がいます。
というか、ほぼ全経営者がその考え方です。
となると、長時間労働をしている人間が評価されやすくなります。
これこそが「組織内の不公平」ということです。
「⑧長時間通勤」は言わずもがなです。
これは本人の問題もあるかもしれませんが、今回の新型コロナ禍でも明らかになったとおり、通勤というのは時間の無駄だし、ウイルス感染の根源となる行動です。ただちにやめるべきでしょう。
さぁ、いくつ該当したでしょうか。
これらのうち1つでも該当していれば、それは「悪い職場」です。
1つは厳しいとしても、3~4つが該当していれば出勤すればするほど体調を害します。
体調を壊しに会社に行っているようなものです。
メルマガはまだまだ続くので、後半は明日に。
今日のところは「こんな職場は最速で辞めろ!」とだけ言っておきます。
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by fitnessbiz-01
| 2020-05-18 18:24