2020年 05月 21日
No.4638 5月21日(木):「真実性の錯覚」に陥っていないか? |
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
なお、木曜のスモールジム協会の理事ブログは大岩さんです。是非、ご覧ください。
これは私たちの脳に生まれつき備わったバグのことですが、直訳すると「偏ったものの見方」となります。
「人間は常に一定の決まったパターンでミスを犯す」という現象を表した言葉です。
その中で代表的なものが「確証バイアス」と言われるものです。
これは自分が一いったん信じたことを裏付けてくれそうな情報ばかりを集めてしまう心理のことです。
そして、似たような情報ばかりを集め、同じような考え方をする仲間とだけ付き合うになるのが典型例と書かれていました。
※すべて同書のまま表現。
さらに続けると「確証バイアス」にはまった人は「真実性の錯覚」という状態に陥るということです。
これは大いに頷けます。
インチキ医学を推奨する人たちが愛し、多用する言葉が「真実」だからです。
「真の〇〇」とか「〇〇の真実」とか「新常識」といえばいいものをわざわざ「真常識」と言い換えてみたり。
そういう私もかつては「真実」という言葉を(たまに)使っていました。
が、「この言葉を使っている人たちにはヤバイ奴が多い」と思うようになってからは使わないようにしています。
明日、配信するオンラインセミナーでも言っているのですが、「真実」と「本質」はまったく違います。
※本来は「真実=事実」であるべきだが、そうなっていないという意。
「真実」というのは、その当人が正しいと思い込んでいることです。
対する「本質」は広く世の中で正しいと認められていることです。
所謂、「普遍的な医科学」とか「道徳」です。
「真実」より重視すべきは「本質」です。
「本質」を辞書で調べると「本物を見極める能力」とあります。
「本質=本物」
「真実=偽物」
まさにそういうことだと思います。
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なお、木曜のスモールジム協会の理事ブログは大岩さんです。是非、ご覧ください。
さて、メルマガには書かなかったのですが、「おすすめ本」の中で、私がとても面白いと思ったのが「バイアス」という考え方です。
これは私たちの脳に生まれつき備わったバグのことですが、直訳すると「偏ったものの見方」となります。
「人間は常に一定の決まったパターンでミスを犯す」という現象を表した言葉です。
その中で代表的なものが「確証バイアス」と言われるものです。
これは自分が一いったん信じたことを裏付けてくれそうな情報ばかりを集めてしまう心理のことです。
そして、似たような情報ばかりを集め、同じような考え方をする仲間とだけ付き合うになるのが典型例と書かれていました。
※すべて同書のまま表現。
さらに続けると「確証バイアス」にはまった人は「真実性の錯覚」という状態に陥るということです。
これは大いに頷けます。
インチキ医学を推奨する人たちが愛し、多用する言葉が「真実」だからです。
「真の〇〇」とか「〇〇の真実」とか「新常識」といえばいいものをわざわざ「真常識」と言い換えてみたり。
そういう私もかつては「真実」という言葉を(たまに)使っていました。
が、「この言葉を使っている人たちにはヤバイ奴が多い」と思うようになってからは使わないようにしています。
明日、配信するオンラインセミナーでも言っているのですが、「真実」と「本質」はまったく違います。
※本来は「真実=事実」であるべきだが、そうなっていないという意。
「真実」というのは、その当人が正しいと思い込んでいることです。
対する「本質」は広く世の中で正しいと認められていることです。
所謂、「普遍的な医科学」とか「道徳」です。
「真実」より重視すべきは「本質」です。
「本質」を辞書で調べると「本物を見極める能力」とあります。
「本質=本物」
「真実=偽物」
まさにそういうことだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2020-05-21 18:49