2020年 06月 02日
No.4650 6月2日(火):警戒するなら新型コロナより四大死因だ! |
こんにちは。遠藤です。火曜日のスモールジム協会の理事ブログは高橋さんです。是非、ご覧ください。
さて、新型コロナについて書くのは、そろそろ打ち止めにしたいと思っております。
が、もう1つ。
昨日、近所のスーパーに行ったら「(いまだに)完全防備のおばさん」がいました。
まぁ、これだけマスコミや専門家に洗脳されれば、こうもなるのかなと。
このような「部分情報」に翻弄されている人たちというのは「全体が見えていない」のです。
皆さまは昨日ガンで何人の方がお亡くなりになったかご存知でしょうか?
平均から算出すれば約1000人です。
1日でです。
ちなみに心疾患が約550人。
肺炎が約330人。
ここ数年で肺炎に抜かれた脳血管疾患が約300人。
四大死因で1日約2200人近くが亡くなっています。
これが「全体」です。
一方、新型コロナの死者数は5月末日段階で891人です。
年間換算(2.4倍)しても2138人です。
「四大死因の1日分」です。
これが「部分」です。
こう言うと「急性度が違う」と反論されるかもしれません。
が、「急性度」の対象になるのは主に合併症リスクがある人です。
「急性度」というなら交通事故はどうなるのか。
こちらは即死の可能性があります。
ちなみに交通事故死者数は年間約3200人です。
新型コロナより交通事故で急性的に命を落とす確率の方が高いのです。
言いにくいことをはっきり言えば、「新型コロナより四大死因(および交通事故)を警戒することの方がよほど重要である」ということです。
所謂、死の四重奏といわれるような肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧症等の生活習慣病、および予備軍にならないことの方が確実に死亡確率を減らせます。
マスコミはいい加減、新型コロナに関する反応的な報道をやめるべきでしょう。
マスクをしたってソーシャルディスタンスをしたって、直接的に四大死因には影響しません。
※間接的に多少はするでしょうが。
四大死因に影響するのは「運動・栄養・休養・心のあり方」です。
それを指導し、実践を促す場所がフィットネスクラブやスポーツクラブなのではないのでしょうか。
※この動画で述べたとおり、ビジネスモデルは限界ですが。
先般、FBL大学でともに学ぶ方から聞いたのですが、その方の地元で新型コロナ感染者が出たそうです。
その噂が瞬く間に広まって、なんと感染者は引っ越しをしなければならなくなったとのこと・・。
(暇なので)その市の感染者の比率を計算してみたら「0.000026」でした。
これに危険を感じて引っ越しさせてるんですよ。
まさに「村八分」。
完全に狂っています。
原田さんはよく「マクロとミクロ」という話をされます。
物事は「全体」を俯瞰することができなければ「部分」は見えないということです。
が、ほとんどの人は「部分」に翻弄されています。
健康情報然り。
バカバカしい情報を信じる人が多すぎます。
こうなる理由は「部分しか知らないから」です
日本しか知らない。
地元しか知らない。
業界しか知らない。
日本しか知らない。
地元しか知らない。
業界しか知らない。
自社しか知らない。
生きている世界が狭すぎるのです。
人は知っていることでしか物事を考えることができません。
8割近い国民がパスポートを持っていない日本人が「部分情報」に翻弄され、加齢とともに「閉鎖的メンタリティ」が強化されていくのは当然かもしれません。
8割近い国民がパスポートを持っていない日本人が「部分情報」に翻弄され、加齢とともに「閉鎖的メンタリティ」が強化されていくのは当然かもしれません。
by fitnessbiz-01
| 2020-06-02 17:12