2020年 06月 20日
No.4668 6月20日(土):リモートワークとは「個人が自分の人生を自由に楽しむための権利」である |
こんにちは。遠藤です。土曜日のスモールジム協会の理事ブログは橋本さんです。是非、ご覧ください。
欧州等でリモートワークが進むのは当たり前だと思います。
新型コロナ云々は関係なく、1990年代から労働時間の削減が加速しており、オランダでは2016年の段階で個人が自宅を含む好きな場所で働く権利を認める法律が、フィンランドでも2020年1月に労働時間の半分以上を(同じく)自宅を含む好きな場所で働ける法律が施行されています。
日々の時間は仕事で埋め尽くされており、その合間に必死になって余暇時間を見出している。
結果、サラリーマンのほぼ全員が会社に管理され、命令され、支持されないと動くことができない状態に調教されています。
こういう状況でリモートワークにすればどうなるか?
会社は管理権を失う。
自己管理できない個人はただでさえ低い生産性がさらに悪化する。
無法地帯になりますね。
欧州の法律には以下のように記されています(上の赤い字)。
「個人が自宅を含む好きな場所で働く権利を認める」って。
リモートワークというのはそもそもが「個人が自分の人生を自由に楽しむための権利」なんですよ。
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さて、毎週土曜日は「学長に訊け!」ですが、今日はお休みします。
月曜日のブログで、日本企業にリモートワークが根づかない理由として「日本人に人生を楽しむという発想がまるでないこと」を挙げました。
さて、毎週土曜日は「学長に訊け!」ですが、今日はお休みします。
月曜日のブログで、日本企業にリモートワークが根づかない理由として「日本人に人生を楽しむという発想がまるでないこと」を挙げました。
で「続きは明日」と書いたままロス状態となりました。。
既に書いたあったこともあり、せっかくなので「続き」をアップします。
欧州等でリモートワークが進むのは当たり前だと思います。
新型コロナ云々は関係なく、1990年代から労働時間の削減が加速しており、オランダでは2016年の段階で個人が自宅を含む好きな場所で働く権利を認める法律が、フィンランドでも2020年1月に労働時間の半分以上を(同じく)自宅を含む好きな場所で働ける法律が施行されています。
基本的に「個人の権利」が「労働」よりも上位に位置しているのです。
これまで私も言い続けてきました。
「人生が先、仕事は後」
「人生が先、仕事は後」
「個人が先、会社は後」
「当たり前だ」と思うのですが、日本ではほとんど通用しません。
そもそも仕事なんて、そんなに気張ったり特別視したりするものなのでしょうか。
「やるべきことをやっていればいい」のですよね。
私が「社員雇用」に反対なのもそこに理由があります。
私は自分がやった方が結果が良くなること以外はすべて外注しています。
外注先には「依頼したものはできるだけ1回で仕上げてほしい」とお願いしています。
この時、相手の労働時間が1時間であろうが100時間であろうが知りません。
仕事ってそういうものですよね。
だから「時間管理」から脱さない限り、生産性とかクオリティは生まれないんですよ。
で、あいた時間で遊んだらいいのです。
欧州の人たちは「遊ぶこと、楽しむことを第一に考え、その合間に仕事をする」という価値観だといいます。
これは「遊ぶために仕事をしている」と言ってもよいと思います。
日本人もそうしたいはずです。
仕事以外に楽しいことは山のようにあります。
人生は1回なのだから、そういったことを山のようにやったほうがよくないですかね。
「仕事命」なんて言っていたら、どうしたって偏った人間になりますよ。
「仕事命」なんて言っていたら、どうしたって偏った人間になりますよ。
この時、楽しむためにはある程度のお金が必要。
だから、そこまでは頑張る。
それだけの話です。
が、責任者や役職者が休みを取ろうとすると以下のように言われませんか?
「責任者としてクラブに迷惑をかけない範囲内で休むように」
これは「休んでもいいが、四六時中クラブのことを気にしていろ」という意味です。
ここに「自分の人生」はありません。
いずれにせよ、日本人の生活の中心は会社であり仕事。
日々の時間は仕事で埋め尽くされており、その合間に必死になって余暇時間を見出している。
結果、サラリーマンのほぼ全員が会社に管理され、命令され、支持されないと動くことができない状態に調教されています。
こういう状況でリモートワークにすればどうなるか?
会社は管理権を失う。
自己管理できない個人はただでさえ低い生産性がさらに悪化する。
無法地帯になりますね。
欧州の法律には以下のように記されています(上の赤い字)。
「個人が自宅を含む好きな場所で働く権利を認める」って。
リモートワークというのはそもそもが「個人が自分の人生を自由に楽しむための権利」なんですよ。
「自宅で(会社以外で)仕事をすること」ではありません。
その権利を手にしたければ、会社という拘束機関から一日も早く開放されるべきだと思います。
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その権利を手にしたければ、会社という拘束機関から一日も早く開放されるべきだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2020-06-20 18:29