No.4675 6月27日（土）：「学長に訊け！」Ｖｏｌ.283（通巻473）

こんにちは。遠藤です。土曜日のスモールジム協会の理事ブログは橋本さんです。是非、ご覧ください。

★スモールジム協会の「理事のブログ」はこちらをクリックしてください！

さて、毎週土曜日は「学長に訊け！」です。

では、今回のご質問！

【今回のご質問】　
「所謂、フィットネスクラブやトレーニングジムにおいて最終的に生き残るのはリアル指導だと思いますか？ オンライン指導だと思いますか？」

【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
この類の質問はよく受けますが「両方です」としか言いようがありません。

リアル派が「オンラインはリアルに勝てない」と言ったり、オンライン派が「リアルの時代は終わった」とか言ったりしていますが、白黒をつける必要などまったくありません。

各分野の人が自分の商売や立場を有利にするためにそういうことを言うのでしょうが、「肉か野菜か」とやっているのと同じで誠にバカバカしいことです。

「どっちだっていい」のですよ。

リアル指導にもオンライン指導にも双方に価値があります。

自分がリアル指導がしたければそうすればいいし、オンライン指導がしたければそうすればいいだけのことです。

そんな中、１つ確実に言えるのは「新型コロナ自粛期間中に真剣にオンライン指導に取り組んだ人は自身の指導力の幅を大幅に増やした」ということです。

ほぼ３～４ヶ月も時間があったわけですから、別人になっているはずです。

仮に新型コロナ後にオンライン指導が必要なくなったとしても、その人はリアル指導における指導力を大きく向上させたことになります。

私が懇意にしているトレーナーは皆さんそうしていたし、そうなっています。
※原田さんを除く。ほとんどゴルフをされていた(笑)

私がオンラインビジネスをやっているのは、オンラインビジネスがやりたいからです。

そして、オンラインビジネスの方が価値提供できるからです。

ただし、この世からオンラインシステムがなくなったとすれば、リアルでも対応できます。

要はどちらでも対応できるようにしておくことが、保有能力の前提として必要です。

その上で、顧客にどちらがより良いサービスを提供できるか、自分の得意分野は何かなどを考え、自分のビジネスを決めていくことが必要です。

この場に及んで「リアルが最高だ」なんて言っているのは、使えない中高年が「直接、顔を合わせないとコミュニケーションが取れない」と言っているのと同じで、自分の能力の低さ、幅の狭さをアピールしているだけです。

ポイントは「リアルかオンラインか」ではありません。

ビジネスに対する信念や戦略の問題です。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

▼ＦＢＬ大学のホームページ
▼無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細＆ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ！」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック