No.4717 8月8日（土）：「学長に訊け！」Ｖｏｌ.286（通巻476）

こんにちは。遠藤です。土曜日のスモールジム協会の理事ブログは橋本さんです。是非、ご覧ください。

★スモールジム協会の「理事のブログ」はこちらをクリックしてください！

さて、毎週土曜日は「学長に訊け！」です。

土曜日は毎週水曜発行の無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」にいただいた質問を「約２～４週遅れ」で掲載しています。
※多少加筆等します。

「読んでいない」とか「開封していない」という方もいると思うし、二度読んでいただいても問題ないので。

「先読み」したい方はこちらからご登録ください。
▼無料メルマガのご登録はこちらから

では、今回のご質問！

【今週のご質問】
「オンラインというとレッスン関係が中心に話題に上がりますが、社員間でも問題山積です。当社もＺｏｏｍミーティングを導入しましたが、空気感が伝わらないし、サボっていても他の参加者にわかりづらいなど機能していません」

【私の考え方】
私はリアルの場でできないことがオンライン上でできるわけがないと思っています。

なので、オンラインで空気感が伝わらないとか、サボっている人がいるというのはリアルのミーティングでも空気感が伝わっていないし、サボっている人がいるということです。

その状況を放置してきた企業体質にこそ問題があると思います。

こういう疑問を抱くご自身は会議の主催者なのでしょうか。

それとも参加者なのでしょうか。

主催者であれば、自分が中心になって問題を解決すべきです。

参加者であれば、具体的な改善の提案をすべきです。

まずはリアルであろうが、オンラインであろうが「会議のルール」を明確化して、（仕事である以上）そのルールを遵守してもらうことが第一です。

「会議は会議」ですので。

続いて、オンライン上の特性を理解する必要があります。

私の周りには「リアルよりオンラインの方が格段にやりやすい」という人がたくさんいます。

それはオンライン上の特性を理解して活用しているからです。

例えば、Ｚｏｏｍであればチャット機能、手をあげる機能、アンケート機能、ブレイクアウトセッション機能など多彩なツールがあります。

こういったことを主催者側が知らないし、知っていても効果的に使い切れていないだと思います。

現在は「オンライン」という言葉だけが完全にひとり歩きしています。

で、そう言っている人たちが有料のオンラインセミナー、オンラインコンサルティング、オンライングループコンサルティング等を受講しているかと言えば、９９％が「いいえ」だと思います。

つい先日も「Ｚｏｏｍの使い方を知らないトレーナー」がいると聞いて驚きました。
※もちろん使い方云々が重要なのではありませんが。

ミーティングでもビジネスでもオンラインで何かをしたければ、自身が有料でオンラインを学び、できるだけオンライン下で生活することです。

付け焼き刃のようにオンライン化に取り組んでも、うまくいくはずがありません。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
▼一般社団法人スモールジム協会のホームページ
▼ＦＢＬ大学のホームページ
▼無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細＆ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ！」のご購入はこちらから
▼遠藤一佳のフェイスブック