昨日は恩人の話。今日は桃太郎の話。

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会社が成長していくには、４人の役者が必要らしい。

起業家、実務家、管理者、まとめ役の４人。

これは、桃太郎の鬼退治になぞられる。

言うまでもなく、「鬼が島に鬼退治に行こう！」という、冒険家が起業家（桃太郎）。

まず起業家である桃太郎は実務家という「犬」を雇う。

この起業家（桃太郎）と実務家（犬）は働き続け、会社は成長する。

この段階で、成長した企業は数字管理の必要が高まる。

そこで、起業家（桃太郎）は管理者（経理家）という「猿」を雇う。

桃太郎と犬と猿で、さらに企業は成長する。

しかし、ここから、「あること」で明暗が分かれる。

それは・・・

「きじ」をどう登場させるか。

「きじ」は「まとめ役」。

「きじ」が出ないと、起業家（桃太郎）が独走し、組織は崩壊する。
※「きじ」の出し方は２種類あるが、長くなるので割愛！

この物語を社長が知っているかどうかで、企業（組織）の成長は決まるらしい。

実に示唆に富む話だと思った。

※神田昌典著「成功者の告白」より一部抜粋。

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