「啐啄同機（そったくどうき）」

★このブログは月～土は毎日更新予定です（意気込みレベル）。

私とお付き合いが長い方は「またか！」と思うかもしれませんが、ありがたいことに、本メルマガも地道に読者が増えているので、ちょっと定番を披露！

もちろん、披露しようと思った「きっかけ」もあるので、そこは後述！

さて、そもそも「啐啄同機（そったくどうき）」とは何でしょう？！

これは、禅宗の言葉で・・・、雛が殻から出てくる時に、親鳥は雛が「自力」で出てくるのを促します。その時、親鳥が外側から軽く小突いて刺激を与えてあげるそうです。この瞬間の「自力で出なさい！」という親鳥と、「自力で出るよ！」という、親子の絶妙のタイミングを「啐啄同機（そったくどうき）」といい、教育の基本によく例えられるわけです。

私は今回のフィットネスビジネス誌でも、「教育とは教えることではない。食っていけるように自立さすこと！」と叫んでいますが、「自立（自力）」というのは今後のキーワードです。

で、何故、こんなことを書いているかというと、最近、個々の成長における「環境（親鳥）」と「自己努力（雛）」の重要性を痛感しているからです。

この度、数名が当社に入社しますが、ちょっと目を離している隙に「基本動作」を怠り、明らかに仕事のクオリティが下がっている。

これは本人の怠慢もさることながら、「環境」がそうなっていないからです。

「環境」×「やる気（自立）」＝成長！

この「環境」を提供することこそが私の役目だと思っています！

ここは自信アリです！

預けてくれたら、変えられるのに！と、最近よく思っています・・・。

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