「何故」への明確な解答

★このブログは月～土は毎日更新予定です（意気込みレベル）。

ただ今、明け方の５：２０。昨夜は帰宅して着の身着のまま眠ってしまい、起きたら今でした。というわけで更新が遅れた遠藤です。

さて、昨日のブログに書いた屈辱的実態を受け、今日は社員全員集合で会議です。

私はたった１つの規律違反、具体的には「爪の色」だけで、その「何故」について１時間スタッフに詰め寄りました。

彼等にとっては「ほんの小さなこと」かもしれない。

でも、その小さなことが大きなことになる。

私はそれを容認しないし、今までもそういう方針であることを確認してきました。

何故、その行為はいけないのか。
何故、該当者はそれをしたのか。
何故、気づけない者がいたのか。
何故、（気付いていた者は）改善できなかったのか。

何故？何故？何故？

この「何故」に対する明確な解答を個々が持たない限り、永遠に同じことが繰り返されます。

担当者は「次回から徹底します」、「私の管理責任です。申し訳ありません。」と言います。

でも、そんな「オウム返し」のような、言い訳や謝罪にはまったく意味がないのです。

私の質問：「仮に、あなたが野球で日本一を目指しているチームに属していて、その過程で仲間が手を抜いたプレイをしていたらどうするか？」

部下の答え：「注意します・・・。」

私の質問：「何故、スポーツでは注意出来て、仕事では出来ない？その行為を邪魔するものは何か？」

部下の答え：「自分のマネジメント力の低さです・・・。」

・・・・・。

全然違うんですよ！

要は真剣に日本一のクラブづくりを目指していないのです。目指している理想が低いから、目の前のギャップが気にならないのです。

彼等は何のために当社に来たのか。

当社ではタバコを吸えば社員ではいられない、新聞を読まないと叱られる、社員が現場でなく事務所にいると叱られる。

おまけに「爪の色」だけで、代表が会議で激怒する。

でも、それが当社の「志そのもの」なのです。

結果を変えたければ、行動を変える。行動を変えるには意識を変えるしかない。

本日を境にもっと奮起してほしい。会議後の感想です。

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