2008年 08月 27日
№351 8月26日(火):「意欲のない社員(新聞より)」 |
★このブログは毎日更新予定です(意気込みレベル)。
こんにちは。遠藤です。今日はベンチは上がりましたが、Tバーロウで腰を痛めました。違和感がある時は無理をしてはいけません。
さて、昨日の日経新聞に「英調査会社が23ヶ国の14,000人に調査したところ、『社員の意欲』は日本が最下位」と出ていました。また、別面には「現在の仕事に『やる気がない勤労者』は半数で、その意欲は中堅や管理職になるにつれて減退する」。ついでに今日は「仕事に『やりがい』を感じる人は16%(05年調査)」とも。
これは困ったことですね。
では、「意欲」というのはどうすれば上がるのでしょう?難しい問題です。
私自身の社会人人生を振り返っても、常に「意欲」が高かったかというとそんなことはありません。(どちらかというと「意欲が低い」ほうが長い。)
現段階における、「意欲向上」に対する私の結論は「①個人に志や目標があって、②それが会社の理念や方向性と一致しており、③その組織にいることでそれが実現に向かうと実感できること」というような感じになります。
旬なところでは、金メダリストと置き換えるとわかりやすいかと思います。
①金メダル獲得を目指す個人
②金メダル獲得方針の組織
③それを実現する優秀なコーチングスタッフ
てな具合。
なので、①個人レベルに志や目標がない限りは、いくら会社が研修を連発しても届かないと思います。②個人の価値観と会社の価値観が合っていないこともストレスになります。③そして、その組織にリスペクトできる上司、仲間や、学ぶべきシステムがあることが重要になります。
この3つを充足することはなかなか大変なことかもしれませんが、少なくとも①については自分の力で出来ると思います。
自信を振り返っても、常に理想に向かいたいとは思ってきたし、向上し続けたいとは思ってきました。それだけは自信あります。
現在においては、②は自分の会社なので当然OKであり、③もOKです。
なので、45才を目前にして、やっと「意欲が高い!」
まぁ、皆様におかれましては45才までのんびりすることはなく、「意欲が高まる」のは早ければ早い方がいいです。
そして、会社は社員個々に対し、「目標を持ち、自立すること」を促すべきです。これこそが真の教育の姿だと信じています。
******************
★ご質問、ご感想は以下のアドレスへ!お気軽にどうぞ!
info@fitness-biz.net
★2007年7月~2008年5月執筆「フィットネズビズのお悩み相談(全45回)」はこちら!
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さて、昨日の日経新聞に「英調査会社が23ヶ国の14,000人に調査したところ、『社員の意欲』は日本が最下位」と出ていました。また、別面には「現在の仕事に『やる気がない勤労者』は半数で、その意欲は中堅や管理職になるにつれて減退する」。ついでに今日は「仕事に『やりがい』を感じる人は16%(05年調査)」とも。
これは困ったことですね。
では、「意欲」というのはどうすれば上がるのでしょう?難しい問題です。
私自身の社会人人生を振り返っても、常に「意欲」が高かったかというとそんなことはありません。(どちらかというと「意欲が低い」ほうが長い。)
現段階における、「意欲向上」に対する私の結論は「①個人に志や目標があって、②それが会社の理念や方向性と一致しており、③その組織にいることでそれが実現に向かうと実感できること」というような感じになります。
旬なところでは、金メダリストと置き換えるとわかりやすいかと思います。
①金メダル獲得を目指す個人
②金メダル獲得方針の組織
③それを実現する優秀なコーチングスタッフ
てな具合。
なので、①個人レベルに志や目標がない限りは、いくら会社が研修を連発しても届かないと思います。②個人の価値観と会社の価値観が合っていないこともストレスになります。③そして、その組織にリスペクトできる上司、仲間や、学ぶべきシステムがあることが重要になります。
この3つを充足することはなかなか大変なことかもしれませんが、少なくとも①については自分の力で出来ると思います。
自信を振り返っても、常に理想に向かいたいとは思ってきたし、向上し続けたいとは思ってきました。それだけは自信あります。
現在においては、②は自分の会社なので当然OKであり、③もOKです。
なので、45才を目前にして、やっと「意欲が高い!」
まぁ、皆様におかれましては45才までのんびりすることはなく、「意欲が高まる」のは早ければ早い方がいいです。
そして、会社は社員個々に対し、「目標を持ち、自立すること」を促すべきです。これこそが真の教育の姿だと信じています。
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by fitnessbiz-01
| 2008-08-27 01:59